「法学部の授業紹介'21」として、法学部の教員が自ら担当する講義やゼミを紹介します。1回目は「ゼミナール」の紹介です。ただし、今年度は対面授業とオンライン授業を交えておこないますので、多少は内容や方法が変わる場合があります。

ゼミナール

法学部教授　朴　昌明

　朴ゼミのテーマは「社会政策」です。社会政策とは、労働問題や社会保障問題など社会で発生する様々な問題を解決するために国や自治体などが行う公共政策を意味します。

　3年生のゼミでは春学期は労働事情、秋学期は社会保障をテーマにゼミ生が発表し、グループトークを行います。労働事情や社会保障について法学・経済学などの視点から学ぶことで、皆さんが社会人になってから必要な「武器」を身に付けることができます。

　4年生になると、自分が関心を持っている社会政策のテーマを選んで「ゼミ論文」を作成します。自らがゼミ論文を作成するだけでなく、他のゼミ生の研究についても学ぶことでより専門的な知識を習得できます。
　
　朴ゼミには、民間企業に就職したい学生から警察・消防・市役所など公務員を志望している学生まで受講しています。希望する進路は様々ですが、あらゆるゼミ生が就職活動や公務員受験に向けて悩み、進路の実現に向けた支援を必要とします。そこで朴ゼミでは、ゼミ生の進路指導や悩み相談を行いながら、就職活動や公務員受験に関する幅広いサポートを行っています。
　
　高校生の皆さん！駿河台大学法学部に入学したら、授業や公務員試験の模擬面接などでお会いすることがあるでしょう。キャンパスで会えることを楽しみにしています！