心理学研究科
研究科レポート
心理学研究科の教員が、ミニ講義、日々の様子などを発信しています。
心理学研究科の特徴
心理学研究科においては、次の3点を特徴とします。
- 1.臨床心理学専攻と犯罪心理学専攻を設置
・2024年度から両専攻において新カリキュラムがスタートしました。特に、臨床心理学専攻は司法・犯罪領域の科目が充実しました。
・両専攻とも、臨床心理学領域と犯罪心理学領域にまたがる研究を行うことができます。 - 2.心理臨床の専門家に必要な基礎がしっかりと身に付く臨床心理学専攻
・臨床心理学専攻は、公認心理師と臨床心理士の両方の受験資格に対応しています。臨床心理士試験については、第一種指定大学院の指定を受けています。最近3年間の公認心理師合格率は100%です。
・大学院付属の心理カウンセリングセンターは地域の方からの相談が多く、きめ細かいスーパーバイズと相まって、特に内部実習におけるトレーニングが充実しています。
・病院臨床、児童相談などのほか、司法・犯罪領域における臨床経験豊富な教員が在籍しています。 - 3.充実したスタッフを誇る犯罪心理学専攻
・専任教員には、科学警察研究所研究員、法務技官、保護観察官の出身者が在籍するほか、非常勤講師も豊富な実務経験を有しています。
・犯罪心理学の幅広い領域をカバーするカリキュラムを備えています。
・保護観察官、科学捜査研究所(文書鑑識)、法務教官、地方上級心理職などの就職実績があります。公務員試験のサポートも充実しています。