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学部・研究科レポート

2020.10.28

法学部の授業紹介'20(13)憲法(基本的人権)―石田若菜准教授

 「法学部の授業紹介'20」として、法学部の教員が自ら担当する講義やゼミを紹介します。13回目は「憲法(基本的人権)」の紹介です。ただし、今年度はオンライン授業をおこなっておりますので、多少は内容や方法が変わる場合があります。昨年度までの内容をもとに紹介します。


この授業では、主として2年次生・3年次生の学生を対象に、日本国憲法が保障する基本的人権のうち、春学期は自由権を、秋学期は社会権や参政権などを検討する内容となっています。

 今回の新型コロナウイルスの影響は、学部長メッセージ、「学部長からのメッセージを掲載しました」「キャンパスライフを取り戻せ!」にもあるように、図らずも私たちに自由や権利の大切さを考えさせるきっかけとなったように感じています。

 この授業では、普段私たちが幸いにも意識的ではなかった、表現活動や経済活動の自由の保障と限界、収入の減少や失業に対する生存権保障の在り方、あるいは若年層の「選挙離れ」や「政治離れ」についても考えることとなります。

 すでにコメントペーパーでは、新型インフルエンザ等対策特別措置法のこと、検察官の人事や定年のこと、あるいは安全保障に関することなど、昨今の政治的な問題についてさまざまな質問や感想を寄せてもらいました。
 法律学を学ぶということは、既存の条文・判例・学説などに関する知識を現実の社会問題にあてはめ考えるということだと思います。この授業を通じて、憲法的観点から現在の社会問題を分析・考察してみましょう。
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