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学部・研究科レポート

2020.05.15

法学部の授業紹介'20(1)知的財産法Ⅰ― 松平光徳准教授

 「法学部の授業紹介'20」として、法学部の教員が自ら担当する講義やゼミを紹介します。

 1回目は「知的財産法Ⅰ」の紹介です。ただし、今年度は春学期にオンライン授業をおこないますので、多少は内容や方法が変わる場合があります。昨年度までの内容をもとに紹介します。


 この講義は主に2年生と3年生が履修する講義科目です。情報の価値に関心がある法学部生が、「知的財産」の活用を法がどのように後押ししているのか、その具体的な制度の中身を学ぶために履修してきます。難しそうですが、要は、知財のしくみ・からくりを理解できればとても面白い科目なんです。

 知的財産制度は、情報のうち、誰かの財産として、特別な保護が必要だと法が認めたもの=「知的財産」(「発明」(便利な技術的アイディア)/「意匠」(ユニークなデザイン)/「商標」(商品やサービスにつけられる名前やマーク)/「著作物」(音楽や小説、絵画、映画といった個性的表現)について、それをつくりだした人に一定期間、その情報(知的財産)を排他的に利用できる権利=「知的財産権」を認めるものです。

 とりわけ知的財産法Ⅰでは、主に特許法を中心に学びますが、DVDやスマホを使った視覚的な学びや、穴埋め問題を解いていく形式で進むので、あっという間に90分が過ぎてしまう、そんな授業です。知財の資格を取りたい学生もたくさん受けています。

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