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学部・研究科レポート
法学部の授業紹介'20(2)会社法I II―菊田秀雄教授
「法学部の授業紹介'20」として、法学部の講義やゼミを紹介します。2回目は「会社法I II」で、2019年度の受講生に紹介をしていただきます。ただし、今年度は春学期にオンライン授業をおこないますので、多少は内容や方法が変わる場合があります。昨年度までの内容をもとに紹介します。
法学部法律学科4年 小林幸司
新潟県立吉田高等学校 出身
この講義では、これから社会に出て働く上でも必要であり、法律系の資格取得にも必要になることのある会社法の知識を身につけることができます。
講義の流れとしては、会社としての意義、社会的ルールについてレジュメに沿って解説を聞きますが、このレジュメには条文や実際にあった事件が取り上げられています。また、更に、通説・判例を軸にした『レクチャー会社法』を使用することで、より深く理解できるようになっています。
単元ごとに関係する問題を解くことで、試験前の学習はもちろんのこと、ビジネス実務法務検定などの資格の学習にもなり、オンラインで場所や時間を選ばずに問題を解くこともできるため、学生にとって非常に親切な講義となっています。
法学部法律学科4年 谷口誠
埼玉県立狭山緑陽高等学校 出身
この講義では、会社法というものはどういう法律で、どういう時に、なんのために必要なのかを学びます。
講義はまず、条文や実際にあった判例などを、配られたレジュメに沿って、教科書などを参考にしながら進んでいきます。そのため、この講義を受講すれば、ビジネス実務法務検定など、資格取得のために必要な知識が身についていきます。
レジュメには、その単元で勉強している判例に関する新聞記事や、ビジネス実務法務検定や司法試験などの過去問なども載っています。会社法を勉強したい学生や、資格取得を目指している学生には、とても役に立つ講義です。