11月27日（水）は毎年恒例の学部デーでした。経済経営学部では2、3年生は3年ゼミ生によるゼミナール発表会に参加し、1年生はクラスごとにフィールドトリップへ参加します。本欄ではこれらのプログラムについて連載でレポートします。フィールドトリップは7か所に分かれて行われました。今回は横浜カップヌードルミュージアムおよび赤レンガ倉庫見学について紹介します。

横浜カップヌードルミュージアムおよび赤レンガ倉庫見学の概要

　11月27日（水）の学部デーで、経済経営学部の一年生はフィールドトリップに出かけました。八田クラスは、行き先として神奈川県横浜市みなとみらい地区にある「カップヌードルミュージアム〜安藤百福発明記念館〜」および「赤レンガ倉庫」を選びました。カップヌードルミュージアムではチキンラーメンやカップヌードルの生みの親、安藤百福の初期の奮闘やアイデアの源泉、その後の日清食品の製品開発の歩みなどを学びました。NHK連続テレビ小説の題材ともなったためか学生たちは興味を持って見学していたようです。その後は徒歩で赤レンガ倉庫に向かい同地を見学しました。なお、八田准教授は海外出張だったため、伊藤が代理で引率を務めました。

伊藤 雅道（経済経営学部教授）

参加学生コメント

　私たちのゼミは「カップヌードルミュージアム」と「赤レンガ倉庫」に行きました。ところが集合場所にした建物が広すぎて、なかなか皆が集まらない...というトラブルが起きてしまい、予定していた時間より遅れて最初の見学先のカップヌードルミュージアムへみんなで出発しました。
　ミュージアムに到着後は日清食品が開発したカップラーメンの数々を各自、見て回りました。私はNHKの連続テレビ小説でインスタントラーメンの産みの親のことなどは知り、もう知っていることばかりだと思っていましたが、見学をしてみるとインスタントラーメンが世界展開していることや宇宙食になっていることを知りました。見学が終わる頃には雨も止み赤レンガ倉庫に向かい、そこで集合写真を撮って全体は解散しましたが、その後、私は赤レンガ倉庫で行われていたクリスマスバザーを数人と周ったり、バスに乗って中華街を巡りました。
　今回の学部デーでは、当日の引率の先生がトラブルに丁寧かつ円滑に対応して下さったりと色々な面でのサポートもあり、同じゼミでも普段あまり話しをする機会が少なかった人と交流することが出来たり楽しい学部デーになりました。

佐島 健太（経済経営学部1年　埼玉県立飯能高校出身）

　学部デーで横浜に行ったのですが、行きの電車が思った以上に混んでいてなかなか座れなくて辛かったです。そして、横浜のみなとみらい駅についてからは迷子になり、なかなか集合場所につけなくて焦りました。
　最初の方はこのようにバタバタしていてあまり楽しめないのではないかと不安になりましたが、カップヌードルミュージアムに着いてからは普段なら行かないだろう場所に興味津々になりとても楽しくなりました。まさかあんなにカップラーメンの歴史が凄いものだとは知らず、思わず驚きました。そして、赤レンガ倉庫では石鹸のお店を覗いていたら店員さんに試しに手を洗ってもらい、普段使ってる石鹸とは比べ物にならないくらいにすごくきれいにしてもらいました。さらに色んなお店があってとても面白くお金をもっと持っていればたくさん買いたかったです。ゼミのみんなと行ったこの2つの場所はとてもいい思い出になりました。

鈴木 直人（経済経営学部1年　埼玉県立飯能南高校出身）

カップヌードルミュージアムにて（左）ずらりと並べられた歴代の日清食品製カップ麺、（右）安藤百福が初期の製品開発を行った小屋が再現されていました（2019.11.27撮影）

赤レンガ倉庫前にて（2019.11.27撮影）