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学部・研究科レポート

2017.08.03

観光&国際ビジネスコースが誕生します!

 2018年4月から経済経営学部に新しいコース、観光&国際ビジネスコースが開設されます。今回は新コースの概要を説明します。

 このコースの狙いは、経営学、経済学の両分野を基盤として「観光ビジネス」あるいは「国際ビジネス」の領域を深く学び、それらの業界で活躍できる人材の育成です。
 そのために、経営学、経済学の基礎を1年次から学びます。そして、実務に根ざした入門的講義を1年次から導入し、さらに2年次では課題解決型学習で企画力を育む『ケーススタディ』を開講します。担当するのは、観光ビジネス、国際ビジネスの実際を良く知る教員です。

観光ビジネスの現在

 外国人観光客相手のビジネスにはどのようなものがあるでしょうか。たとえば、ホテルの仕事を考えてみましょう。フロント、コンシェルジェ、ブライダルの他に新しいブランドのホテルの企画・開業つまり「開発」の仕事もあります。また、ICTを使ってマーケティングリサーチができる人材もホテルでは求めています。本年度から経済経営学部で取得が可能となった社会調査士の資格もこうした場面では有効です。
 『観光学』など観光領域の科目を幅広く学び、それとビジネスとを結びつけることで、裾野の広い観光産業で仕事をする機会をえることができます。
 経済経営学部では新コース開設以前から観光ビジネスに進む卒業生もおり、先輩の例では400年を超える歴史を誇る老舗旅館の副支配人もいます。

実務家教員を配置

 新コースでは経験豊富な実務家教員が実践的な指導を行います。実務家教員には、都市型総合ホテルのマーケティング、宴会、ブライダル部門で豊富な経験を持つ方がいます。『ホテルビジネス入門』でホテルの仕事の内容を学び、『ホテルビジネスケーススタディ』では、ホテルの仕事で実際にあったことを例に、どのようにすれば良いかを双方向授業で学びます。
 また、「横浜赤レンガ倉庫」の創業社長から、どのようにしたら年間500万人を超える入場者を迎えることができるか、豊富な経験に基づいた多くのお客様をお呼びするノウハウを学びます。

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国際ビジネスを学ぶ

 国際ビジネスを学ぶプログラムでは、日本・中国・台湾の食品ビジネス合弁企業をよく知る教員が、合弁ビジネスの実例を通して相互理解の重要性を教えます。講義科目では『国際経営論』、『国際会計論』、『国際ビジネス入門』、『国際ビジネスケーススタディ』、などの国際ビジネス関連科目に加え、『ビジネス英語』、『観光英語』など実務に直結した英語科目も多数揃えています。

求められる人材

 大卒に求められるのは、将来のマネージャー候補として、コスト感覚をもち、現場でのオペレーションを指揮できる人材、お客様のニーズをいち早くつかんで、現場での対応をできるのみならず、市場のニーズを把握して、新たなビジネスプランを企画・立案できる人材です。
 その意味で、ビジネス感覚をもち、それらのセンスを入社後のOJT(実地訓練)によって開発できる人材の育成がこのコースの教育目標です。
 想定される将来の進路としては、ホテルの企画・営業担当、企業の国際営業・企画担当、旅行会社、観光商業施設などが考えられます。



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