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学部・研究科レポート
学部デー・フィールドトリップ報告 その2 東京証券取引所見学
11月27日(水)は毎年恒例の学部デーでした。経済経営学部では2、3年生は3年ゼミ生によるゼミナール発表会に参加し、1年生はクラスごとにフィールドトリップへ参加します。本欄ではこれらのプログラムについて連載でレポートします。フィールドトリップは7か所に分かれて行われました。今回は東京証券取引所見学について紹介します。
東京証券取引所見学の概要
清海ゼミは、日本橋兜町にある東京証券取引所を見学しました。建物に入る時は、持ち物を厳重にチェックされました。最初に20分ほどのビデオ上映があり、それから内部の東証Arrowsを30分ぐらい回りました。直径17メートルのガラスシリンダーに覆われたマーケットセンターを中心に見学しました。よくテレビに映る大きな電光掲示板は、チッカーと呼ばれ1周50メートルもあるそうです。株の売買が成立された順に株価が次々に表示されて回っています。じっと見ていると、回転が早く目が回りそうになりました。紅白が縁起の良い色なので、株価が上がると数字が赤で、下がると緑で表されます。多くの国では、上がると緑、下がると赤の数字で示されるのに、日本では、逆であることを知り驚きました。 最後に「会社の見方・調べ方」という約60分のレクチャーを聞くことができました。金融リテラシーサポート部の社員から、株式会社、上場会社、時価総額でみる業界の構造変化などについて分かりやすい説明を受けました。1時間があっという間に感じられました。
清海 節子(経済経営学部教授)
参加学生コメント
11月27日、学部dayに東京証券取引所に行ってきました。1日で証券取引所や上場などについて多くのことを学ぶことができました。テレビで見るチッカーと呼ばれる電光掲示板の見学をしたり、会社の見方について講義を受けたりしました。最も印象に残ったのはチッカーで回っているものが表す情報です。チッカーは、株の取引が成立した会社について、いろいろな表示で様々な情報が分かるようになっていました。このことを知ったので、今後、証券取引所のニュースを見るときには一つ一つ注目して見ていきたいと思います。
小林 美紅(経済経営学部1年 村田女子高等学校出身)
東京証券取引所での見学の様子(2019.11.27撮影)
経済経営学部学部デー・フィールドトリップの過去記事を読む
- 埼玉県立自然の博物館、貨幣博物館、川越市街、日本銀行、JICA地球ひろば、コカ・コーラ多摩工場(2016年度)
- JICA地球ひろば、コカ・コーラ多摩工場(2017年度)
- 池袋防災館、メッツァビレッジ、川越市街、飯能めぐり、
コカ・コーラ多摩工場(2018年度)、
- 横浜赤レンガ倉庫(2019年度)
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