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学部・研究科レポート

2022.05.13

教員書籍の紹介 Vol.28『国衆 戦国時代のもう一つの主役』

2016年NHK大河ドラマ「真田丸」の時代考証を務めていた黒田基樹教授が、『国衆 戦国時代のもう一つの主役』(平凡社新書、平凡社、2022年4月)を上梓されました。黒田教授から、ご著書についてのメッセージです。


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法学部教授 黒田 基樹

国衆(くにしゅう)とは、戦国時代に存在した小規模な領域国家である。2016年NHK大河ドラマで、主人公の信濃真田家について国衆と呼んでいたが、そのように戦国大名に従属しつつも自立して領国統治を行っていた存在になる。この用語は、実は私が作り出した概念になる。本書は、この国衆という存在を、本格的に解説した書になる。戦国大名を取り扱った拙著『戦国大名 政策・統治・戦争』(平凡社新書)の姉妹編であり、ぜひあわせて読んでいただきたい。

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