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学部・研究科レポート
学部デー・ゼミナール発表会報告 その4〈マーケティングと戦略〉コース第2会場
11月22日(水)は毎年恒例の学部デーでした。経済経営学部では1年生はフィールドトリップへ参加し、2、3年生は3年ゼミ生によるゼミナール発表会に参加します。本欄ではこれらのプログラムについて連載でレポートします。ゼミナール発表会は専門分野に応じて5つの会場に分かれて行われました。今回はマーケティングと戦略コース第2会場(経営情報関連)の発表について紹介します。
ゼミナール発表会の概要
〈マーケティングと戦略〉コースの経営情報分野に関する3つのゼミナールが、下記のテーマで発表を行いました。八田ゼミでは、『ネット・バカ』(N. G. カー著、青土社、2010年)を取り上げ、インターネットが私たちの脳に与えている影響について詳しく紹介しました。町田ゼミでは、意思決定に用いるAHPという階層分析法を解説した後、ゼミ生が海外旅行先を決めるという適用事例を報告しました。海老根ゼミでは、システム・シンキングという考え方を用いて、業績を回復している日本マクドナルドの経営戦略と今後の課題について分析しました。
海老根 敦子(経済経営学部 教授)
発表ゼミナールとテーマ一覧
1.情報技術が社会や企業経営に与える影響(八田真行ゼミ)
2.AHPによる意思決定支援(町田欣弥ゼミ)
3.システム・シンキングで分析する日本マクドナルドの経営戦略(海老根敦子ゼミ)
参加学生コメント
どのゼミも、しっかりと準備をしていることが分かりました。質問にも答えられていたので準備の良さが伺えました。発表には様々なテーマがあり、それぞれのゼミが分かりやすく説明をしていました。今年は聞く側でしたが、来年は発表する側なので参考にして頑張りたいと思います。
鈴木 海(経済経営学部2年 東京都立東村山高校出身)
今回の学部デーでは、ゼミの研究発表をさせていただきました。専門的な内容なので、発表を聞いている方々にわかりやすく説明することが重要でした。役割を分担し、結果的にはうまくまとめられ発表ができていたと感じています。また他ゼミの発表もうまくまとめられており、何を研究しているのか理解することができました。この学部デーは、2年生に聞いていただくのも重要ですが、3年生にとってもプレゼンの良い経験になったと思います。
山田 泰隆(経済経営学部3年 大成高校出身)
私は法学部の学生ですが、今回部活動の仲間がこの発表会に参加するので聞いてみることにしました。どのゼミの発表も前知識の無い私でも分かりやすく、綺麗にまとめられた発表だったと思います。表やグラフも見やすくまとめてありましたが、研究対象や内容を馴染み深い土地や企業で例えてプレゼンにすることで、難しく考えすぎずに概要を飲み込むことが出来ました。これを機に、もっと他学部との交流が大学内で活発になることを望みます。
冨岡 勇輔(法学部3年 埼玉県立狭山工業高校出身)
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