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学部・研究科レポート
学部デー・ゼミナール発表会報告 その3〈経済と社会〉コース第1会場
11月22日(水)は毎年恒例の学部デーでした。経済経営学部では1年生はフィールドトリップへ参加し、2、3年生は3年ゼミ生によるゼミナール発表会に参加します。本欄ではこれらのプログラムについて連載でレポートします。ゼミナール発表会は専門分野に応じて5つの会場に分かれて行われました。今回は経済と社会コース第1会場(経済、環境関連)の発表について紹介します。
ゼミナール発表会の概要 経済と社会コース第1会場
経済経営学部では、多くの3年次ゼミが輪読や現地調査、他大学とのワークショップなどの活動を行っています。学部デー・ゼミナール発表会はその発表の格好の機会です。
経済と社会コースでは、実社会における実践的な課題に目を向けることから授業で学ぶ内容の意義を知り、現実の課題を解決に近づけることで学習を深めます。今回は、身近な自然環境の変化の認識と、ゴミ問題への社会的な対応状況、さらには、社会的な仕組み作りの工夫のための道具について報告が行なわれました。
報告者である3年次生にとっては、現実の社会や環境における問題を知り、日頃学んでいることがその解決にどう役立てられるかを知ることが、今後の学習の強い動機付けとなります。
聴講者として参加した2年次生にとっては、これから参加するゼミでどんなことを学べるのか、またそのために、自分にはどんな準備が必要かを考える機会になったことでしょう。
大松 寛(経済経営学部准教授)
発表ゼミナールとテーマ一覧
1.駿河台大学におけるシダ植物の種多様性(伊藤雅道ゼミ)
2.日本のゴミ処理の現状(大山明男ゼミ)
3.ゲームの理論と経済行動(大松寛ゼミ)
参加学生コメント
私が学部デーを経て学んだことがあります。それは、報告をすることの難しさでした。やはり相手に伝えるということは、相手の立場になって話さなければならないということです。もう少し発表へ向けての準備ができていたら良かったと思います。しかしながら、報告の仕方が良かったと評価してくれる人がいたり、報告内容に興味が出たなどのコメントもいただいたりしたので、結果的には成功で終えることができたと思います。
久能 織音(経済経営学部3年 東京都立五日市高校出身)
学部デー。経済と社会コース第1会場(経済・環境関連)のゼミナール発表会の模様(2017.11.22撮影)。