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法学部のゼミをのぞいてみよう!'16-'17(12)-海老澤ゼミ(英文学)-

2017/08/29授業風景

シャーロック・ホームズを読んでヴィクトリア朝のイギリスを訪ねる

法学部教授 海老澤豊

 私が担当する2年生対象の「展開演習」では、シャーロック・ホームズとワトスン博士が活躍する短編小説(翻訳)を読み、ヴィクトリア朝のイギリスについて調べます。馬車にはどんな種類があるのか、当時の貨幣制度はどうなっていたか、財産目当てに義理の娘を殺す悪党にはどんな罰が下るのか。

 春学期は『シャーロック・ホームズの冒険』を題材に、毎週1篇ずつ担当者が、決め台詞、主な登場人物、あらすじ、豆知識、問題点などをレジュメ(発表の要旨を記したもの)にまとめ、それに基づいてゼミ生全員で議論をしていきます。

 ホームズの物語は昔からさまざまな映画やTVドラマに脚色されてきました。授業の最後には映像化された作品を視聴して原作との違いを考え、文字で読んだだけでは分からない当時の服装や風景や習慣などを確認します。

 私は文学が専門なので、小説の中に出てくる法律用語については、逆に学生から説明してもらいます。日本の法律と異なる点もあるようですが、スカッと答えてくれる学生がいると、「さすが法学部生!」という感じになります。

 秋学期からは『シャーロック・ホームズの回想』を取り上げます。いよいよ最大の宿敵モリアーティ教授が登場します。こちらもマンガで有名ですね。

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エジンバラにあるホームズ像



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