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法学部のゼミをのぞいてみよう!'16(7)―竹内ゼミ(刑法)―

2016/12/22授業風景

刑事法の理論と実践

法学部准教授 竹内健互

 竹内ゼミでは、学生が2~3人のグループに分かれ、刑事法に関する問題の中からテーマを選んだ上で、毎回、個別報告と質疑応答を行っています。刑事法を立体的に学ぶために、春学期には「テーマ報告」を、秋学期には春学期の報告テーマに関連する「判例研究」を行うことで、1年間を通じて同一のテーマ・論点に関して継続的に取り組むことができるようにしています。

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 議論の土壌は、他者を理解し、また他者に理解されて初めて育まれます。誰にも理解されない独りよがりは、知への盲目へとつながります。そこでゼミでは、報告の際に毎回、「相互評価」を実施しています。報告者以外の聞き手の学生も、話し手のゼミ生による報告内容について10項目で評価し、半年に1回、その集計結果を学生にフィードバックしています。

 他者を評価し、また他者から評価される。他人を評価するには責任が伴いますから、自ずと聞き手のゼミ生も報告に耳を傾けますし、いざ自分が話し手として報告する際には、評価する側の視点をも織り交ぜて効果的な報告を行うことができるようになります。

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 学びの場は学内には限られません。とくに刑事法の背後には常にナマミの人間がいることを忘れてはいけません。そこで、竹内ゼミでは、年に数回、刑事法関連の外部施設を参観する機会を設けています。昨年度は、明治大学の刑事博物館を見学しました。また、夏にはバーベキューやゼミ合宿など、ゼミ生同士で協力して親睦を深めるためのイベントも積極的に実施しています。

 何にせよ、興味があることをとことん掘り下げてみる。そうした知的に前向きなスタンスは、学生である間はもちろんですが、大学を卒業して社会に出てからもきっと活きてくるものだと信じています。





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