法学部 法学部からのお知らせ

模擬選挙(模擬投票)が実施されました

2016/06/17 学部行事

 6月16日(木)に、本学法学部において、1年生の授業の一環として模擬選挙(模擬投票)が実施されました。
 参加した学生は、先週の政策討論会・選挙ビラなどで示された、政策・候補者のプロフィールを参考にして、投票にのぞみました。
 模擬投票は、飯能市選挙管理委員会からお借りした、本物の投票台と投票箱を使って実施されました。
 学生たちは、実際に来月予定されている参議院議員選挙と同様の手順で、候補者名と政党名を投票用紙に記入し、本番さながらに投票していました。

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 なお、用紙の配布・立会人・開票については、本学法学部生が参加する飯能市選挙サポーターの学生に協力してもらいました。

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 開票作業中には、飯能市選挙管理委員会の方による講演があり、クイズを交えながら、選挙の歴史的意義や外国の選挙の特色、選挙管理委員会の仕事などについて、わかりやすく説明していただきました。最後に選挙サポーターの学生が、選挙結果を発表しました。
 今回の模擬選挙の試みは、国政選挙の争点等をシュミレーションすることで、18歳・19歳の学生が選挙を体感し、政治に積極的に参加する意欲を育てる目的で行われました。駿河台大学法学部は賢い有権者になるための教育も実践しています。

以下は学生の感想です。


法学部法律学科1年 岡戸 雪月花

東京都立羽村高等学校出身

20160617law_05.jpg 模擬選挙は今回が初めてではなく、高校生の時にすでに同じことをしたことがありました。他の1年生にも同じ方がたくさんいると思います。
 しかし、今回の模擬選挙は高校とは断然違い、3人の先生方が本格的な討論をし、少ない時間の中で、自分の架空の政党に投票してもらおうと、わかりやすい争点で熱い討論を繰り広げていました。
 高校の時は選挙がどんな風に行われ、どう投票するのか、模擬選挙で軽く体験してみるくらいだったのに対して、大学では政党の政策、候補者の主張のチェックの仕方や日本政治の基本的な争点などの、選挙に必要な基礎的知識をわかりやすく学べました。また、人物評価も大切なのだということも学びました。
 もともと投票には行こうと思っていましたが、今回の模擬選挙を通して、18歳の私にも選挙に投票できる権利があり、投票することがいかに大切なのか、日本の将来が変わるかもしれない大切な1票なのだ、ということが分かりました。
 同時に、私は政治にあまり関心がなく、真剣に考えたことがなかったのだと思い知らされました。これからは政治にも触れて、真剣に考えていきたいです。7月の参議院選挙では新聞やネットで情報を集め、しっかりと吟味し、必ず行こうと思います。

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