法学部 法学部からのお知らせ

模擬選挙(政策討論会)が実施されました

2016/06/10 学部行事

 6月9日(木)に、本学法学部において、1年生の授業の一環として模擬選挙(政策討論会)が実施されました。

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 この模擬選挙は、18歳に初めて選挙権が与えられたことを踏まえ、来月予定されている参議院選挙の有権者である大学1年生に対して選挙を身近なものと感じさせ、主権者として選挙に参加するのに必要な基礎的知識を修得させるとともに、政治に積極的に参加する意欲を育むことを目的としています。

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 最近、高校でも模擬選挙を実施することもありますが、駿河台大学法学部では、特に高校では扱うのが難しい争点をめぐる政党討論会や、選挙方法の学習などを2週に分けて行います。今回は、選挙の仕組みに関する講義と政策討論会を通じた争点の理解、候補者ビラなどに関する解説がなされました。政策討論会では、教員が架空の政党代表者となって活発な議論が交わされました。
 200名の1年生は報道機関のカメラもある中、熱心に授業に聞き入っていました。

 なお、次週の6月16日(木)の授業では、今回の政策討論会の内容を踏まえ、飯能市選挙管理委員会のご協力のもと、模擬投票を実施する予定です。

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 以下、学生の感想を紹介いたします。


法学部法律学科1年 杉山美紅

長野県岡谷東高等学校出身

20160610law_05.jpg 3つの政党の政策は、どれも納得することができて、どれが正しくて、どれがこれからの日本にとって大切なのか、迷う時がありました。ですから実際に行われる選挙の時には、ニュースを積極的に見たり、各党の政策を慎重に見極めたりして投票することにしたいです。

 私は18歳に選挙権が引き下げられたことは、とてもいいことだなと今回の授業を聞いて思いました。それは、今自分が思っていることや考えていることを、選挙を通じて意思表示ができると思ったからです。これからの日本のあり方について、少しずつになると思いますが、日々、考えていきたいと思いました。

 今回の授業をきっかけにして、政治についてもっと詳しくなりたいと思ったので、本当の選挙できちんと活かせるようにさらに大学で勉強していきたいです。

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