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学部・研究科レポート
卒業論文最優秀賞・優秀賞が決定〜最優秀賞を受賞した学生のコメントを掲載しました
2018年度の卒業論文の提出についてはすでにお伝えしました。本年度のすぐれた卒業論文を掲載した『経済経営学部学生論集』がまもなく発行される予定ですが、その掲載論文のうち特に優秀な2つの論文に最優秀賞(1名)と優秀賞(1名)を授与することが決まりました。
最優秀賞:「デジタル社会における文房具業界の現状と戦略」
赤名 玲衣(渡辺 裕子ゼミナール)
優 秀 賞:「産業組織論における製品差別化について」
久能 織音(大松 寛ゼミナール)
今回は、最優秀賞を受賞した赤名さんのコメントをご紹介します。
なお、『経済経営学部学生論集』は卒業式(3月18日)の日に発行予定です。内容については発行され次第本欄で紹介する予定です。
テーマ「デジタル社会における文房具業界の現状と戦略」
赤名 玲衣(経済経営学部4年 埼玉県立久喜高校出身)
私は卒業論文のテーマを「デジタル社会における文房具業界の現状と戦略」にしました。デジタル化が進んでいる中で文房具業界の現状をまずは統計データから理解し、その後、事例を挙げ分析し、そこから戦略の提案を行いました。
論文を書くにあたって様々な困難がありました。まず、文房具業界に関する論文や本などが少なく、欲しい資料を集めるのが大変でした。また、論文作成の途中で進めることができなくなり、分析方法を変更して、ほぼ最初から書き直すということもありました。『経済経営学部学生論集』に掲載していただくにあたってはページ制限があり、やむを得ず論文内の事例数を減らし、まとめ直すということもありました。たくさんの困難を乗り越え論文が完成した時は、今までの経験の中で一番の達成感を味わうことができました。
最後に、『経済経営学部学生論集』の最優秀賞をいただくことができ、とても嬉しく思っています。この賞をいただけたのも最後まで丁寧に指導してくださった渡辺先生をはじめとする諸先生方のおかげです。本当にありがとうございました。
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