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学部・研究科レポート

2018.03.07

卒業論文最優秀賞を受賞した学生のコメント

 2017年度の卒業論文の提出についてはすでにお伝えしました。本年度のすぐれた卒業論文を掲載した『経済経営学部学生論集』がまもなく発行される予定ですが、その掲載論文のうち特に優秀な論文に最優秀賞(1名)と優秀賞(1名)を授与することが決まりました。
 今回は、最優秀賞を受賞した学生のコメントをご紹介します。
 なお、『経済経営学部学生論集』は卒業式(3月18日(日))の日に発行予定です。内容については発行され次第お伝えする予定です。

テーマ「産業組織論の競争概念―その理論と現実の政策―」

指導教員:大松 寛准教授

野澤 史也(経済経営学部4年 堀越高校出身)

20180307卒業論文最優秀賞受賞者.jpg

 私は、卒業論文のテーマを「産業組織論の競争概念」にしました。なぜなら、経済学において「競争」というキーワードはよく語られるものだからです。また、競争と同じくらい「独占」の問題についてもよく語られています。これは、一般的に競争が行なわれている場合は経済状況をよくするが、独占はそれを阻害するという考え方があるためです。そこで、独占禁止法を取りあげて、こうした競争に対する考え方をどのように現実に反映しているかを述べようと考えました。

 論文を書くにあたって、困難であったことは、独占禁止法違反になった事例を載せることに決めたのですが、事例は本で取りあげられたものだけでも非常に多くあることから、どの事例を論文で扱うかを選ぶ必要があるので、それを選ぶのは非常に悩んで大変時間がかかりました。このため、独占禁止法についての理解を深める必要があると考え、公正取引委員会のホームページにアクセスして、独占禁止法の条文を読んだりしました。

 最後に、このような賞を頂くことができたことを大変、光栄に思います。


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