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学部・研究科レポート
2018.06.12
経済経営学部の1年生が合同授業でスマホの健康への影響について学びました
5月17日(木)は経済経営学部の初年次演習科目「プレゼミナールI」の合同授業が行われました。今回は埼玉県ネットアドバイザーの原口剛氏をお招きし、「ネット社会が若者に与える影響について」のタイトルでの授業が行われました。授業ではスマホの長時間使用が健康被害をもたらすこと、ネットへの過度な依存が脳の発達を阻害すること、ネットコミュニケーションが不寛容な社会につながる危険があること、などがわかりやすく説明され、読書や新聞の大切さを改めて再認識するユニークな授業でした。
以下に「今日の講演で、あなたのスマホに対するイメージはどのように変わりましたか?」という問いに対する学生のコメントを掲載します。
スマホは便利で必ず隣になければならないものと思っていたが、ドラッグやお酒、タバコ、ギャンブルと同じような依存力があると知り、さわるのが怖くなった。記憶力や読解力、コミュニケーション能力が低下し、最終的には認知症になったり、失明したりなど体・脳にも影響が出てくる。もう少しリラックスする時間を増やし、本を読む機会を増やそうと強く思った。
阿部 優香(経済経営学部1年 東京都立瑞穂農芸高校出身)
スマホを長く使っていることは、身体に良くないということは知識として持ってはいたが、具体的にどう悪いのかは知らなかった。今回の授業で身体への具体的な影響がわかって、スマホから離れる時間をつくろうと思った。本を読むことによって、脳の発達に必要な負荷がかかることがわかったので、月に1冊は本を読むようにしようと思った。そして、外に出て活動しようと思った。家にいるだけでは視野が狭くなってしまうと思った。髙橋 由輝(経済経営学部1年 昭和第一学園高校出身)
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