新チーム始動特集⑨ 剣道部 西守主将・中村主将 インタビュー

14.03.14

新チーム始動特集9回目は、剣道部の西守 将也さん(写真左 法学部3年・拓殖大学紅陵高等学校出身)と女子主将の中村 絵美さん(写真右 現代文化学部3年・東海大学菅生高等学校出身)です。2人揃ってインタビューに応えてくれました。
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―剣道を始めたきっかけは何ですか?何歳からですか?
(西守)小学校1年生からです。両親が精神を強くするため、「道」が付く競技を見せてくれました。その中で剣道を気に入って始めたことがきっかけです。
(中村)父と姉が剣道をしていて、幼いころから剣道を見ていたので、剣道をすることが当然と思っていました。
―剣道部はどのように主将を決めますか?
上級生の幹部と師範が話し合って決めます。
―主将が決まった時の心境はいかがでしたか?
(西守)なると思っていたので、そのつもりでいました。「自分の代で変えて行こう!」と思いました。
(中村)私も同じです。なると思っていたので、不安はありませんでした。
―新チームの雰囲気はどうですか?
(西守・中村)雰囲気は良いです。オン・オフの切り替えが良くなりました。ダラダラせず、やる時はやるという感じがとても良いです。
―主将になって感じる難しい点は?
(西守)1人1人の意見や方向性が異なるので、合わせるのが難しいです。剣道への温度差があるので、意識の低い学生にはとことん言います。気づいたらすぐ注意します。
(中村)西守主将は怒るイメージがないので、怒るとすぐ見ていて分かります(笑)。部員が静かになります。私も今のチームの雰囲気は好きです。みんな剣道を好きなので、やる気がなくてもすぐに稽古に夢中になってしまいます。
―主将になったことで意識の変化はありますか?
(西守)連絡の伝達を早くし、部としての機動力をしっかりしていきたいです。
(中村)下級生から見られるので、最上級生として見本になる行動を心掛けています。
―理想の主将像とは具体的にどのようなものですか?
(西守)口だけの主将はなりたくないです。嫌なこともきちんと言い、力もある主将です。
(中村)下級生に頼る主将ではなく、自分の意見に芯を持ちながら下級生の意見も聞ける余裕のある主将になりたいです。
―主将にとって必要な素質は何だと思いますか?
(西守)リーダーシップです。また、自分の剣道を持っていることです。自分を前に出せることも必要です。嫌なことも言わなければいけないので、嫌われることも必要だと思っています。
―競技者として自身が感じている長所と短所を教えてください。
(西守)長所は、大事なところで強いところです。ピンチが大好きです。短所は、大事な場面でないと気を抜いてしまうところです。
(中村)長所は、声がとても大きい所です。広い試合会場で、試合をどこでやっているかすぐにわかります。また、整理整頓が得意です。下級生の仕事もやってあげてしまうので、たまに西守主将に怒られます(笑)。短所は、本番に弱いところです。
―今年1年の成績をふり返っていかがですか?
(西守)個人としては全日本選手権に出場できましたが、団体戦で全日本選手権に出場できなかったことが課題です。
(中村)期待に応えられていないので、最後の1年は期待に応えられるようにしたいです。
―理想の選手や尊敬する人は?
(西守・中村)波多野師範です。
-好きな歌手や好きな芸能人は?
(西守)ソナーポケットです。芸能人はさまーずと平愛梨です。
(中村)Mr.Childrenです。芸能人は向井理です。剣道部はテンションを上げるために音楽を聴くことは少ないです。やる気がなくても、面を付けて「やー」と大声を上げればやる気になります。
―オフの日は何をして過ごしていますか?
(中村)パズドラです。
(中村)オフは体を休めたりゆっくりと過ごします。
-試合で勝つためのジンクスはありますか?
(西守)個人戦では、面を付けたあと前屈1回、竹刀を3回振り、万歳して行くと絶対負けません。
(中村)会場に入る前に背伸びを1回して入場します。
―今年の目標は?
(西守)団体戦で全日本選手権に出場します。そのためには、稽古量が少ないと思いますので、更に自主練習をしていきたいです。
(中村)個人戦は全日本選手権出場を目指しますが、後悔のない試合をしたいと思います。
-最後に応援してくださる方々へメッセージをお願いします。
団体戦で4年ぶりの全日本選手権出場を必ず達成しますので、応援をよろしくお願いします。