「駿河台大学令和2年度地域創生研究センター研究プロジェクト」の助成を受け、共同研究を行った成果の一部を随時報告してまいります。なおメンバーは市川紀子(駿河台大学・代表)、小野正芳教授(千葉経済大学)、丸山佳久教授(中央大学)、吉田智也准教授(中央大学)です。
駿河台大学地域創生研究センターは「本学における地域創生に関する研究及び調査を行うとともに、地域の発展に資すること」を目的としています。その目的を念頭に置き、本研究は採択承認されたものです。研究課題は「埼玉県北西部・南西部地域における地域創生のための会計の研究」(以下、本プロジェクト)です。主として埼玉県北西部から南西部地域における地域創生のために会計学(および経営学、経済学)の観点から研究を行うものです。
◆地域創生会計研究会第7回(2020年10月25日):中央大学・駿河台大学オンライン(Webex)+対面ハイブリッド型合同公開研究会開催
中央大学・駿河台大学ハイブリッド型合同公開研究会は、中央大学2号館1階2013教室にて、2020年10月25日(日)に開催されました。(公開研究会はコロナウイルス感染症拡大防止対策を取りながら実施されました。)
第1報告者は、市川紀子(駿河台大学経済経営学部教授・地域創生会計研究会代表)であり、共同報告者・研究会メンバーは小野正芳氏(千葉経済大学経済学部教授)、丸山佳久氏(中央大学経済学部教授)、吉田智也氏(中央大学商学部准教授)です。題目は「埼玉県北西部・南西部地域における地域創生のための会計の研究―SDGsと地域創生におけるファンドの可能性―」です。
第2報告者は、高木啓司氏(株式会社山下PMC プロジェクト&コンストラクション・マネジャー)です。題目は「森林資源循環と地域課題―持続可能な森林と地域の実現に向けた丹波山村の取り組み―」です。
特別講演につきましては、小口好昭氏(中央大学名誉教授、中央大学経済研究所客員研究員)の研究御報告がなされました。題目は「メソ会計の発想とその潜在力」です。
最後に司会:丸山佳久氏が議論を総括し、盛会裡に公開研究会は閉じられました。(当日スケジュールについては、本プロジェクト~その1~をご覧ください。)
◆地域創生会計研究会第8回(2020年11月25日)
本プロジェクトの一環として、当日夜にWeb会議システムを用いた電子研究会を開催致しました。森林事業に関する事例研究や調査手法の報告を行い、今後の研究会の進め方などを含めた打合せ等も行いました。
(Web会議システムを用いた電子研究会:2020.11.25)
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