経済経営学部の教員は駿大の「教育力」を支える一方、地道な努力を積み重ねて、研究でも第一線に立って活躍しています。本欄では、そうした教員の研究活動を知っていただく一環として、専任教員の著書等を随時紹介しています。

　『会計情報と簿記原理』（孔炳龍著）創成社2,400円　2020年9月20日発行　ISBN: 978-4-7944-1554-7

　経済経営学部の孔炳龍教授の単著です。

本書の特徴

• 簿記では、なぜ小書きや摘要が必要なのかを明らかにしています。
  
  
• 簿記で作成された財務諸表について、会計情報の利用者が様々に解釈するしくみを明らかにしています。
  
  
• 簿記3級の内容が、最新の試験範囲を網羅しています。
  
  
• 簿記の分類における交差分類のしくみを明らかにしています。
  
  
• 操作的定義で、時価会計や取得原価主義会計の様々な内容を明らかにしています。