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学部・研究科レポート
2019.03.06
卒業論文最優秀賞・優秀賞が決定〜優秀賞を受賞した学生のコメントを掲載しました
2018年度の卒業論文の提出についてはすでにお伝えしました。本年度のすぐれた卒業論文を掲載した『経済経営学部学生論集』がまもなく発行される予定ですが、その掲載論文のうち特に優秀な2つの論文に最優秀賞(1名)と優秀賞(1名)を授与することが決まりました。
最優秀賞:「デジタル社会における文房具業界の現状と戦略」
赤名 玲衣(渡辺 裕子ゼミナール)
優 秀 賞:「産業組織論における製品差別化について」
久能 織音(大松 寛ゼミナール)
今回は、優秀賞を受賞した久能さんのコメントをご紹介します。
なお、『経済経営学部学生論集』は卒業式(3月18日)の日に発行予定です。内容については発行され次第本欄で紹介する予定です。
テーマ「産業組織論による製品差別化」
久能 織音(経済経営学部4年 東京都立五日市高校出身)
今回、卒業論文の題材を決めるにあたってきっかけとなったのは、ゼミナールで学んだ「立地論」です。卒業論文の内容をどのように構築するか考えるために、いろいろな文献を読みました。当初は、この「立地論」を卒業論文の本題にしようかと考えていたのですが、文献を読んでいるうちに、人はモノを買うときに価格だけで判断しているのではなく、趣味嗜好、品質をも考えて商品を選択していることが解り、「製品差別化」という題材へテーマを変更しました。
卒業論文中にも記載していますが、私自身もモノは壊れるものだと考えて、普段は価格重視で判断していました。しかし、卒業論文の制作で学んだ事が影響して品質も視野に入るようになり、この分野に一層興味を持つようになりました。
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