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授業 インターネット文化論「メディア情報学部記者クラブ」便りNO.43

2016/02/02 その他

 メディア情報学部の教員・授業・催し・施設・先輩等々の魅力について、メディア情報学部でマスメディアを学ぶ学生記者が取材し、レポートします。

20160202media_01.jpg 今回紹介する授業は、2年生から履修できる「インターネット文化論」だ。岡部建次(おかべ・けんじ)教授が担当するこの授業は、社会に出た際に必要不可欠となるインターネットの最新の活用法を学ぶ。目指すは、インターネットの膨大な情報から必要なものを選択する情報処理能力の向上。仕事をより効率的に行うための技術を身に付けることができる。

 この授業は受講者が多い上に、ソフトウェアの技術にかかわる内容が中心となる。学生にはなかなか難しい授業だと思われがちだが、岡部先生は、細かいところにまで工夫して取り組まれている。

 まずは、分からなくても操作を覚えさせる目的でよく板書をするが、ただ文字を書きつらねるわけではなく、時には絵をまぜて説明する。インターネットに関連したちょっとした面白い話も取り入れている。

 またこの授業では、スマートフォンを使用する。インターネットの活用を教える上で実際に検索して、手元で見てもらうほうが、前のスクリーンをみるより楽だと考えているからだそうだ。筆者は2年生の時にこの授業を受けていたので授業風景はよく覚えている。毎時間スマートフォンを必ず1回は使用していた。実物のサイトが手元にあるだけでノートをとるのが楽だったと思う。

 最後に岡部教授のお人柄の紹介。いざ話してみたらインタビューというより、雑談をしているようだった。とても話しやすく、控えめといった感じである。オフのときインターネットでどのようなことをしているのかお聞きすると、大体は動画サイトで「懐メロ」を聞きながら当時のプロモーションビデオなどの視聴を楽しんでいるそうだ。かつては「信長の野望」というゲームにはまっていた時期もあるそうだ。また、マイクロソフトの「ワンノート」というアプリケーションについても話していただいた。絵日記のようなもので、スマホ・パソコン(PC)どちらでも利用可能、スマホでもレポートがかけてしまう便利ツールだ。自宅にPCがない、PCが壊れているという人は使ってみてはいかがだろうか。

瀬戸ゼミ3年 澤田直寿



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