図書館は、スマホやコンピュータ、インターネットが現れるずっと前から情報の収集、整理、提供、保存を担ってきた、いわばメディア・情報の宝庫です。本ゼミでは、図書館というフィールドを生かして調査や議論、文章表現に取り組み、「情報のプロ」を目指していきます。
図書館は印刷メディアをはじめ様々なメディアを取り揃えた情報提供機関です。“かたくて、重苦しい”なんてイメージを持つ人もいるかもしれませんが、ぶらりと足を運ぶと思わぬ発見にあふれた“気づき”の空間という一面を持ち合わせています。そんな図書館が提供する利用者の学びや地域社会の発展を支援するサービスについて検討していきます。
グラフィックデザインはコミュニケーションのための手段です。このゼミでは、実際の作品制作を通して、「魅力的に表現・伝達するデザイン」について学びます。また、表現者、デザイナー、情報の受け取り手など、さまざまな立場からデザインについて考えます。
このゼミでは、アメリカのヒット映画を中心に、ストーリー構造から映像作品のテーマを理解することを目指します。さらに、映画のカット割りや構図とともに音響情報がどのような影響を与え、どのような効果を上げているのかを、制作の視点から研究します。また、その研究の過程では映像や音響のコンテンツ制作も行っています。
ゼミではモビールやビー玉転がしをデジタルデータからレーザーカッターで加工したり、クレイや紙粘土を使用したコマ撮りアニメーション作りを体験します。「子どもの遊びをデザインする」というコンセプトで、様々な素材に取り組みながらデジタル制作のスキルアップを目ざします。
「音」は人間の営みにおいてなくてはならない大切なものです。この音を、「感性(芸術)」と「科学(工学)」として取り扱う現代の音響学の分野を音のデザインといいます。このゼミでは、音響の専門家が身につけておくべき音に関する感性や知識、スキルなどを体系的に学習することができます。
映像は常にテクノロジーと感性を両輪として発達してきた。他の構成員と協調し、議論し、分業し、集約するなかで、技術を理解し、表現力を磨き、企画から撮影/ 制作、編集に至る統合的な、デジタル時代に通用する実戦的な制作力の取得を目指します。
デジタル技術の進歩により、実写とアニメーションの垣根はどんどん曖昧なものになってきています。このゼミではその両端から手法を研究し、技術を実践的に広く学びます。その上で企画から撮影、作画、編集などを通し、自分ならではの表現手法を見出すことを目指します。
ボードゲームの制作を通じて、大胆な発想力や構想力、アイデアを具体的なルールやグッズに落とし込む実現力や技術力、ルールブック作成やグッズ作成時に求められるデザイン力、プレゼン時に求められる表現力を鍛えて欲しいです。そして、一つの作品を世に出す大変さと、達成感を味わってもらいたいと思います。
ネットワーク社会の「情報」に関して、コンピュータなどの技術的な要素、情報内容、情報の表現方法などさまざまな側面から学びます。
近年のTVアニメは、3DCGを活用している作品も増加しています。このゼミでは、3Dソフトを用いてキャラクターを作成し、動かすための仕組みを施してアニメーションをつけることにより、3DCGを活用する意図や利点等を実戦的に体験して学びます。また、作品の修正や発表などを通じて、自身や他者の研究について客観的に考える力を身につけます。
人気のミュージアム、繁盛している商業施設、これらはみなすばらしい展示がなされています。このような人を魅する展示はどのように創ればいいのか、「情報デザイン」の手法を使い、みんなで考え、制作していきます。
TVディレクターとして数々の番組を制作してきた立場から番組制作の舞台裏、制作者の視点、番組制作の面白さを実践的に学んでいき、「人間的なコミュニケーション力」や「メディアをクリティカルに捉える視点」を身につけることが、ゼミの最終目的です。
どんなものにも意外な歴史が隠れています。先日も広告を調べているゼミ生の発表で、サントリーが戦前に歯磨き粉を作っていたと知りました。へー!って思いませんか。そんな経験が面白いものに出会うきっかけになります。
Flash を使ってiPod Touch 用のゲームなどを作成しながら、基本的なインタラクションの実現方法を学び、4 年次に各自が制作する本格的なアプリの基礎を身につけます。
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