今年度のゼミ発表会から、学生の発表の機会を増やすために、従来の教室会場での口頭発表に加えて、オンデマンドの動画とポスター発表を行いました。

オンデマンドの動画の発表タイトル

①山崎ゼミ：横瀬町における活動について
②渡辺ゼミ1：若者の消費行動の現状と若者マーケティング
③渡辺ゼミ2：小売店の変革1：百貨店の現状と今後の課題（小売店の変革2は口頭発表）

ポスター発表のタイトル

①八田ゼミ１：注目されるデジタルツイン
②八田ゼミ２：インターネット実名制の施行と効果

オンデマンドの動画として、山崎ゼミでは埼玉県横瀬町でフィールドワークを行い、マルシェへの参加などを通じた実際のマーケティング活動の体験を伝えています。
渡辺ゼミ１は、「家計調査」の2019年度(コロナ前)と2021年度(コロナ禍)のデータ分析にもとづくものです。渡辺ゼミ2は、消費低迷が続く百貨店について、3箇所で行ったフィールドワークから検討しています。
なお、八田ゼミのポスター発表は駿輝祭でも行っており、この経済経営学部の「お知らせ」ですでにご紹介しています。

渡辺 裕子（経済経営学部教授）

参加学生のコメント

私たちのゼミでは今年度の学部デーは口頭発表だけではなく、新しくオンデマンド動画での発表も行いました。動画を作成する際に、見てくださる人が聴き取りやすいように読むスピードを意識して作成しました。自分で納得するまで録音を行うのは大変でしたが、最終的には聴き取りやすい動画を作成できたと思うので、何度も繰り返し録音を行って良かったなと思いました。また動画での発表を行ったことは、自分たちが参加しているグループ以外の人達も気軽に音声付きの発表を見ることができたので、この発表方法は良かったなと感じました。
学部デーを通して、他のゼミはどのような活動をしているのか知る機会がなかったため、良い機会だったと感じました。

吉田　香（経済経営学部3年、長野県豊科高等学校出身）

ポスター発表の掲示準備の様子（2022.11.22撮影）

動画の表紙の最初のページ（2022.11.21より公開）