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学部・研究科レポート
SOAS留学報告―ロンドンってこんな場所!(前半)【留学体験記】
経済経営学部の卒業生で、本学大学院総合政策研究科経済・経営学専攻在学中にロンドン大学への留学を果たした及川瑞穂さんから届いた報告の前半を紹介します。今回のテーマはこの記事のタイトルと同じく「ロンドンってこんな場所」です。
2022年総合政策研究科 経済・経営学専攻修了/
2019年経済経営学部卒業 及川 瑞穂
(東京都立足立新田高等学校出身)
こんにちは、2021年9月から2022年の5月までSOAS, University of Londonで留学を行った、及川瑞穂です。実はコロナの影響もあり、予定を一年先伸ばしにしてやっと留学ができました。
ところで、ロンドンってどんな街なの?写真やテレビ、もしくはNetflix or YouTubeで見たことはあっても実際には行ったことがないって学生がほとんどだと思います。今回は写真も交えて、私の留学生活の一部始終をみなさんにお伝えします。ロンドンの魅力?「あれ、こんなこと知らなかった」、なんて部分も。
1.ロンドンってこんな場所
2.ロンドンの大学生ってどんな感じ
3.コロナ禍の留学を終えて
以上の3つのテーマを報告していきます。興味があれば、ちょっと読んでみてください。
1.ロンドンってこんな場所
一言で言うと、「小さな地球儀」。これは私がいつもロンドンの感想を聞かれると答える言葉です。ロンドンって本当に多種多様な都市で、簡単に言うとみんなが好きなことを好きなだけやっている場所なのです(良くも悪くも笑)。街を見渡すとストリートミュージシャンや手品師、画家などいろんな人がいます。人種も白人、黒人、アジア人、アラブ人など本当に様々で、マイノリティ/マジョリティを感じることはほとんどありません。食べ物もアジア・アフリカ料理に中東料理をはじめ古今東西の料理が食べられます。もちろん中華街もありますよ!日本食が恋しいなんてことがあれば、日本食レストランに友達と出かけてみてください。改めて日本食の素晴らしさに気づく?なんてこともあるかも。
また、街を見渡すと、みんなおしゃれ好きで、服装もスーツからパンク、民族衣装など自分流にアレンジして取り入れています。それぞれがアイデンティティをもち、自分を常に発信している場所です。いい意味であまり人のことを気にしない町なのかも。イギリスは白人の国?英語発祥の国?もちろん。でも、それだけじゃありません。特に、ロンドンは多文化主義が急速に進んでいる地域です。東西南北に多種多様な考え・生活・文化が存在します。宗教も言語も異なる中で共存している人々です。何より、十人十色!みんなのバックグランドがバラバラだからこそぶつかり合って、話し合って、今のロンドンが構築されていることが痛いほど伝わってきます。これからも変化していく場所だと感じます。そして、「自分もその一員なんだって」考えさせられる街、それが「ロンドン」です。
後半に続く...
ビッグベン(写真左)ロンドン大学の校舎(写真右)
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