今回は7202教室の麻場ゼミ・孔ゼミ・市川ゼミの3つのゼミの発表について紹介します。

麻場ゼミ、孔ゼミ、市川ゼミの3つのゼミは、ともに会計学を学んでいます。どのゼミもよく準備された発表でした。また、司会者の上手なサポートにより、質疑応答も活発に行われました。

発表タイトルと当日の様子

①麻場ゼミ：「鉄鋼業界」主要３社の経営分析
日立金属・日本製鉄・JFEHDの鉄鋼業界主要3社について、企業の経営内容の良否を判断するために、財務諸表をはじめとした資料を用いて比較分析を行いました。

②孔ゼミ：会計とAI
会計をAI化することのメリット・デメリットを整理するともに、AI化を推進するツールとしての会計ソフトの役割や、そのメリット・デメリットを検討しました。

③市川ゼミ：九州電力と東北電力の財務諸表から見る現状と課題
電力会社2社の財務分析でした。コロナ禍での巣ごもり需要による消費電力の増加に注目し、2020年3月期、2021年3月期、2022年3月期の変動を分析しました。

渡辺 裕子（経済経営学部教授）

参加学生のコメント

学部デーでは様々なゼミが当日の発表に向けて時間をかけて準備の方をしていきました。私達のゼミでもお互いに意見を出し合い、良い発表ができるようにゼミ生一同が協力し合いながら資料の作成の方をしていきました。また、私達のゼミでは留学生の方々も自ら発表を積極的に行い、理解しやすいように工夫をしていたため、とても良い発表ができたと思います。
どのゼミも専門性が高い発表が多く、私自身もすごく勉強になりました。この各ゼミの発表が2年生の皆様にとって来年のゼミ活動の参考になりましたら幸いです。

村島花奈（経済経営学部3年　埼玉県立狭山経済高等学校出身）

7202教室の様子（2022.11.22撮影）