10月29日（土）・30日（日）に開催された第36回駿輝祭で実行委員長の大役を務めた経済経営学部生から感想が届きました。ぜひご覧ください。

---

第36回駿輝祭 Connect

経済経営学部　3年　嶋田敬介
（つくば国際大学東風高校出身）

私は今年度の第36回駿輝祭で実行委員長を務めました。正直はじめの2ヶ月くらいは「委員長ってなにするの？」と思っていました。活動内容を聞いても実際にやってみないと分からず、なぜ自分が委員長に選ばれたのかも謎でした。とにかく何も分からずほぼ0からのスタートでした。ということで情報収集を何よりも頑張りました。副委員長と例年のパンフレットや写真を物色し、手当たり次第に様々な方法で情報を得ようとしました。4年生の先輩がOBの先輩に連絡を取ってくださり、昔の駿輝祭の情報をいただくこともありました。目的を達成するための情報の大切さを思い知らされました。

また、チームで活動することの難しさ、仲間がいることの有難さを感じることができました。団体で活動しているため、どうしても実行委員同士で意見の食い違いが起きてしまいます。その時に状況や話を見て聞いて、今後の活動を良い方向にもっていく判断に悩んだことがありました。私は委員長という立場から自分が実行委員を支えていくという気持ちで活動していました。しかし忙しい時期に心が折れかけていた時、声をかけてくれる実行委員がいました。疲れていることを隠していたのですが、悟られました（笑）。声をかけてくれたことで気持ちが楽になり、気づいたら自分が支えられていることが多々ありました。

3年ぶりの対面という事もあり、対面で行っていた頃の情報が少なく、本当に開催できるのかが心配でした。しかし、実行委員の皆はもちろん、先輩方や学生支援課をはじめ、各施設課の方々、OB・OGの方々などの協力の下、2日間とも大きな問題なく無事に開催できたことを嬉しく思います。

コロナ禍により、何もできなかった私の大学生活2年間分を取り返し、一生忘れられない1年間になりました。

第36回駿輝祭に関わっていただいたすべての方々に心の底から感謝しています。
「最高の思い出になりました」ありがとうございました。

第36回駿輝祭で実行委員長を務めた嶋田敬介さん

駿輝祭実行委員の皆さん。多目的グラウンドに作られた外ステージに集合して記念撮影の準備中です。