7月18日（土）・19日（日）は飯能キャンパスでのオープンキャンパスでした。新型コロナウィルス感染予防対策を行いながら完全事前予約制での実施でしたが、多くの方にご参加いただきまして、心から御礼申し上げます。

　今回は経済経営学部の模擬授業「SNSはなぜタダで使えるのか～人気サービスの仕組みと背景を探る～」を担当した八田真行准教授からのメッセージを掲載します。

〈八田真行准教授からのメッセージ〉
　今回の模擬授業では、TwitterやInstagramなど最近人気のSNSを題材に、「ネットワーク分析」という学問分野の初歩をご紹介しました。比較的歴史の新しい分野ですが、今では経営学でも重要な分析手法の一つとなっていて、本学部では「経営情報論」などの講義で扱っています。
　ネットワーク分析に限らず、目分量や思い込みではなくデータを基にものごとを客観的に把握するというのは、ぜひ大学で身につけて欲しいスキルです。ITとデータは世界の共通語です。大学を卒業したあと、グローバルに活躍する上でも必ず役立ちます。
　また駿河台大学でお会いできることを楽しみにしております。

模擬授業をおこなう八田真行准教授（2020.7.19撮影）