駿河台大学では、本年3月のムーミンバレーパーク開設をきっかけに、フィンランドに関する教育、研究の推進を図り、その成果を活用して地域に貢献する各種取り組みをおこなっています。
その一環として、フィンランドのヨウツェノ学院から研修留学生を受け入れることになり、5月25日にユストゥス・コソネンさんが来日しました。6月24日まで滞在し、経済経営学部の授業を中心に受講する予定です。ユストゥスさんへのインタビューを掲載します。
2016年にパソコンでアニメの『HELLSING』を見たことがきっかけです。英語字幕のついた日本語版を見て、日本語が「きれい」「かっこいい」と思いました。その後、『BLEACH』などたくさんの日本のアニメを見ました。翌2017年の夏にトゥルク大学の日本語講座を受講しましたが、仕事(トラックの運転をしていました)が忙しく、なかなか勉強できませんでした。その後、仕事を辞めて2018年の8月からヨウツェノ学院で日本語の勉強を始めました。
1週間に20時間授業があります。日本語の勉強で一番難しいのは漢字です。1週間で漢字を24個くらいずつ覚え、週に2回テストがあります。
日本語をもっと勉強して通訳か翻訳の仕事をしたいです。
「わがまま」です。音がおもしろいと思います。ほかには、あいづちを打つときの「そうそうそう」もおもしろいと思います。
今回が2回目です。今年の2月に、先生や他の学生と一緒に日本語の語学研修で2週間来ました。
カレーライスです。辛いカレーが好きです。日本のビールも好きですが、フィンランドでは日本のビールはとても高いです。
日本人と日本語で話すことです。
フィンランドからやってきたユストゥス・コソネンさん(グローバル教育センターにて、2019.5.31撮影)
ユストゥスさんは飯能市内にホームステイし、グローバル教育センター主催のイベントや地域の日本語教室などにも参加する予定です。日本滞在を満喫してもらえればと思います。皆さんもぜひ日本語でユストゥスさんと話してみてください。
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