8月8日（火）および9日（水）の両日、本学ではサマースクールが開催されます。サマースクールを受講し、課題を提出して出願が許可されれば、9月16日（土）に実施される面接に進むことができます。今回は上記の2日間に経済経営学部のサマースクールに登場する2名の教員の受講生へのメッセージを掲載します。
　上記の日程以降は8月28日（月）、29日（火）にも実施されます。サマースクールは実施前日の17:00まで申し込み可能です。

8月8日（火）

テーマ：流行はどうやってできるの？
担 当：南林 さえ子教授
メッセージ
　ヒット商品はどのように生まれるのでしょうか。消費者の商品の買い方を見てみます。自分の好きな分野やブランドの商品が発売されるとすぐに反応する人がいます。この最も早く反応する人々を先駆的採用者と言います。この次に反応する人々は、初期採用者と言い、先駆的採用者の反応を見て商品やサービスを購入し、積極的に自分の周囲の人々へその新製品やサービスの良さを知らせます。この人々はヒットの広がりに重要な役割を果たします。そして商品の採用は広がって行くのです。

8月9日（水）

テーマ：財務諸表分析ってなんだろう？～会社の「通信簿」を知る～
担 当：市川 紀子教授
メッセージ
　会社にも「通信簿」がある？
　会社が公表している「財務諸表」と呼ばれるものは、会社の通信簿の役割を果たしています。会社の経営状況を知るためには、会社が公表している財務諸表を分析することが一番です。財務諸表を分析すればどのようなことが分かるかを考えていきましょう。