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学部・研究科レポート

2021.08.19

法学部の授業紹介'21(6)法学A―宮下摩維子助教

「法学部の授業紹介'21」として、法学部の教員が自ら担当する講義やゼミを紹介します。第6回目は宮下摩維子助教による「法学A」の紹介です。ただし、今年度は対面授業とオンライン授業を交えておこないますので、多少は内容や方法が変わる場合があります。


法学A

法学部助教 宮下摩維子

みなさんの生活にどのくらい法律は関わっているでしょうか。コンビニで飲み物を買うとき。電車に乗って、大学に向かうとき。バイトで働いてお給料をもらうとき。どれも紛う方なき法律行為です。

これから先の皆さんの人生も、法律とは切っても切り離せません。新入生のみなさんは「なりたい自分」になるために大学生活のスタートをきったばかりでしょう。4年生の皆さんはまさに今、希望の進路に進むために努力の毎日を送っていることと思います。しかし、就職するということは会社と労働契約を結ぶということです。また、いつか運命の人と出会って結婚し、家庭を築くとき、民法、そのなかでも家族法が関わってきます。

そんなわけで、法学部の学生であっても、なくても、法は私たちにとって、とても身近な存在です。「法学A」の授業は全学部向けの教養科目ですから、細かい法律の知識ではなく、「法とはなんだろう?」「なぜ私たちは法に従わなければならないのだろう?」そんなことを受講生の皆さんが考えられるような時間にしたいと思って、授業を進めています。

また、私たちの生きる世界はグローバル化しています。皆さんもいつか海外で仕事をすることがあるかもしれません。また、逆に海外から日本に来た人と接することもあるでしょう。国が違えば法も変わります。広い世界を様々な国の法律という切り口から見ることによって、皆さんの視野が広げられることを願っています。

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