次回のオープンキャンパスは7月20日(土)、21日(日)の連続開催、続いて8月3日(土)、4日(日)も連続開催の予定です。7月20日(土)、21日(日)の経済経営学部の模擬授業は麻場勇佑准教授が「東京ディズニーリゾートの秘密~キャストにアルバイトが多いのはなぜ?~」、野田裕康教授が「消費税を学ぼう~消費税って何パーセント?~」のタイトルで担当し、2種の授業を両日ともに実施します。1日で異なった分野の講義を聴くことができます。タイムスケジュールはオープンキャンパスの案内ページでご確認ください。
そこで、今回は野田教授の簡単なプロフィールをインタビュー形式で紹介します。模擬授業後半では学生がゲストとして登場し、学生生活について語ってくれます。
ぜひ駿大オープンキャンパスに、そして経済経営学部の模擬授業にお越しください。
Q: 模擬授業でアピールしたいことを一言で教えてください。
A: 現代社会で安心して暮らしていくためには、税のしくみを知っておくことが大切です。今回は消費税を取り上げますが、消費税はいろいろな税の一つであることを理解したうえで、この税の特徴や税収について学んでほしいです。
Q: 先生の専門分野をわかりやすく説明してください。
A: ドイツの資産に対する税制を研究しています。ドイツの税制は非常に複雑と言われていますが、ドイツ人の税に対する関心の高さは、日本人以上ではないでしょうか。テレビの討論番組でも、ネットでも、彼らは税に対して積極的に熱い議論をよくしています。
Q: 本学ではどんな授業を担当していますか(担当科目)。
A: 国の経済活動を学ぶ「財政学」、都道府県や市町村の経済活動を学ぶ「地方財政論」、などです。
Q: 受験生におすすめの本、雑誌、インターネットサイトなどがあれば教えてください。
A: 1.竹内宏著『とげぬき地蔵経済学』メディアファクトリー、2001年
皆さんが生まれたころに発行された本ですが、この本に書かれているシニア経済学の理論(つまり、お年寄りの考え方)は現在でもあてはまると思います。
2.『まんがでわかる!ケインズの経済学』イーストプレス、2017年
ケインズの名著を分かりやすくまとめた漫画です。
Q: 高校生へのメッセージがありましたらお願いします。
A: 大学の勉強とは、先生に教わるだけではなく、自分で習う、すなわち、積極的に学ぶことが大切です。
野田裕康教授、編入学生対象入学準備セミナーにて(2019.3.19撮影)
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