7月20日(土)のオープンキャンパス『模擬授業』予告編
法学部
YouTube「いたずら・どっきり動画」の刑事責任〔刑法〕
担当:長谷川 裕寿 教授
アルバイト先に迷惑をかける炎上動画。警察官の目の前で、白い粉(覚せい剤!?)を落として逃走を図るどっきり動画。おふざけが過ぎると、その代償は計り知れません。どんな法的オシオキが待っているのか。不適切動画の刑事責任について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
7月20日(土)のオープンキャンパス法学部模擬授業(午前)・もうひとつの予告編〔刑法〕
児童虐待は「殺人罪」とならない。本当か。〔刑法〕
担当:長谷川 裕寿 教授
人が死亡する事件や事故は、痛ましいものです。とりわけ子どもが巻き添えになったとあれば、事件・事故を起こした人に対する風当たりは、相当なものです。ところが、日本は児童虐待に甘い国!と揶揄(やゆ)されています。そうした揶揄の真相を、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
7月20日(土)のオープンキャンパス法学部模擬授業(午後)・もうひとつの予告編〔刑法〕
経済経営学部
消費税を学ぼう 消費税って何パーセント?
担当:野田 裕康 教授
日本の消費税の税率って、2019年7月1日現在で何パーセントでしょうか。
8%です。
「何をいまさら」と思われる方も多いことでしょう。
でも正確に言うと、普段の買い物で消費者が支払っている消費税の税率は、国の消費税と地方の消費税の二つを合わせて8%なのです。
そして2019年10月からは税率が10%になるでしょう。同時に一部で軽減税率も導入されます。
税は簡素なほど良いとされますが、日本の消費税も次第に複雑になっていきそうです。
この模擬授業では、消費税の仕組みだけでなく、他の税の役割も簡単に解説します。日本の消費税率が高いか低いかは、この授業を受けた後に、もう一度考えてみてください。
東京ディスニーリゾートの秘密 キャストにアルバイトが多いのはなぜ?
担当: 麻場 勇佑 准教授
「テーマパークの背後では、たくさんのお金が動いています」。このように聞かされたらみなさんはどのように感じますか?
人気テーマパークのヒミツとしてテレビでよく取り上げられるのは、従業員への教育や非現実的空間を作り出す数々の演出など、お客様へのおもてなしの側面が多いですね。
その一方で、テーマパークとお金の関係について取り上げられることはあまりありません。やはり夢の国なので、お金との関係はあまり触れないようにしているのでしょうか。しかし、現実には、テーマパークの経営者は慈善事業を行っているわけではなく、利益を出す(もうける)ためにテーマパークを経営しています。
今回の講義では、普段あまり語られることのない、テーマパークを取り巻くお金とのヒミツのカンケイを一緒に探ってみましょう。
オープンキャンパス模擬授業に登場する教員のプロフィールを掲載しました(その1 麻場 勇佑准教授)
メディア情報学部
アニメのワークフローとCG活用例~AfterEffects(撮影)体験~[デジタルデザイン分野]
担当:日高 千秋 特任准教授
TVアニメはどのような工程で制作させているのでしょうか?
「企画」「キャラクターデザイン」「作画」などの言葉は聞いたことがある方も多いと思います。しかし、実際のTVアニメ制作における一連の工程や仕事の流れ(ワークフロー)となると、なかなか知っている方は少ないと思います。
今回の模擬講座では、TVアニメ制作における工程をわかりやすく解説し、その工程の中の1つである「撮影」をAfterEffectsというCGソフトを使用して体験していただきます。
※TVアニメ制作における「撮影」とは、作画や背景などの素材をまとめ、演出に沿って魅力的な画に仕上げることです。
現場ではどのようにアニメを制作しているのでしょうか?観ているだけでは気付かない制作側からの視点を、CGソフトを用いて体験してみましょう。
メディア情報学部
図書館サービス概論~資料提供と情報提供~[図書館・アーカイブズ分野]
担当:水沼 友宏 助教
図書館で働くには、どのような知識が必要でしょうか。図書館の利用者に効果的に「資料」や「情報」を提供するにはどのようにするとよいでしょうか。この授業では、これらの疑問に対する回答を少しだけ示します。
図書館の種類に始まり、本棚(書架)の置き方や貸出手続の種類など、高校では絶対に習わない図書館に関する「専門的な」学びを体験して頂きます。
また、本学では国家資格である司書資格の取得が可能です。そのため,司書資格がどのように役に立つかや、その取得方法などについても紹介しますので、興味をお持ちの方はぜひご参加ください。
心理学部
臨床心理学入門 「きく」と「わかる」
担当:五味渕 久美子 教授
人の悩みが持ち込まれるカウンセリングでは、悩んでいる人の話を「きく」ことが基本です。これは「傾聴」と言いますが、最近はよく耳にする言葉ですね。傾聴の「聴」は「聴く」ですが、普段使っている「聞く」ではなく、なぜ「聴く」を使うのでしょうか?「傾聴」するとはどういうことでしょうか。
「きく」人を前にして、話すということはどういうことなのでしょうか。「話せばわかる」と言いますが、「話さないとわからない」ということにもなります。カウンセリングの基本である「聴く」ことと、「話す」の関係はどのようになっているのでしょうか。
講義を通してこの「きく」と「話す」について考えていきます。日常生活に役立つ"発見"があるかもしれません。
スポーツ関係分野
※スポーツ科学部(仮称・設置認可申請中)に興味のある方はこちらにご参加ください。
スポーツと異文化~西洋人からみた日本のスポーツ~[スポーツ文化論]
担当:小林 将輝 准教授
自分たちにあたりまえのものでも、外の人から見ると不思議なものに見える場合があります。
例えば、日本の伝統「スポーツ」である相撲が、まさにそれです。
江戸時代に長い鎖国政策をとっていた日本は、外国の人たちには不思議なものの宝庫でした。
なかでもほぼ裸の大男が取っ組み合いをする相撲は、まさにエキゾチック・ジャパンでした。
外国の人たちはこの相撲をどんなふうに見て、どんなふうに報告をしたのでしょうか?
この講義では昔の外国の人たちの旅行記から、それを見てみたいと思います。
自分の身体を知ろう~発育期の身体とスポーツ~[身体教育学・発育発達学]
担当:大森 一伸 教授
突然ですが、あなたの身体は"かたい"ですか?それとも"やわらかい"でしょうか?そもそも"身体がかたい"ってどういうことでしょうか?
スポーツのパフォーマンス発揮やケガ発生などと関わりが深い "身体のかたさ"には、個人差があり、また発育とともに変化することが知られています。その仕組みを解説するとともに、"身体のかたさ"をチェックする方法を紹介します。自分の身体の特徴知ることで、安全に楽しくスポーツを続けていくにはどうしたら良いかを一緒に考えてみましょう。