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学部・研究科レポート

2018.05.02

『ビジネスセンスが身につく簿記』〜経済経営学部教員著書の紹介

 経済経営学部の教員は駿大の「教育力」を支える一方、地道な努力を積み重ねて、研究でも第一線に立って活躍しています。本欄では、そうした教員の研究活動を知っていただく一環として、専任教員の著書等を随時紹介しています。

 『ビジネスセンスが身につく簿記』(成川正晃編著) 中央経済社 2,200円 2018年4月30日発行 ISBN: 978-4-502-26561-7

 経済経営学部の市川紀子教授が、第2章「簿記の基本を理解しよう!」16~19項目を担当しています。

 

本書のねらい

 本書は、簿記の初学者を対象にした入門書となります。本書のねらいは、簿記の基本をしっかりと理解することです。基本原理を押さえておけば、新しい経済事象に直面しても応用できるというのが本書のとるスタンスです。
 そのため、本書では、簿記一巡の理解・習得に重きを置きました。基本ができていれば、その後応用についてはいくらでも対応可能であるという考え方です。そして、第2章の基本的な学習の後に、その応用例として第3章を設け、企業の正常な営業循環を意識して解説を行っています。
 本書では、現在すでに社会人として活躍されている方や、今後社会に出る前のさまざまな学生の方を対象に執筆しています。1人でも多くの方が、本書で簿記の基本をマスターされ、現代社会で活躍できる簿記会計リテラシーを身につけてもらいたいと思います。

 

本書の特徴

     
  1. 全体を40項目の細かい区分に分けて、段階学習しやすいようにしています。
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  3. 各項目は、原則2~4ページにしてコンパクトにまとめました。
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  5. 各項目で学習目標を明示しています。
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  7. 各項目では、基本的な原理・処理を中心に説明しています。特に簿記の基礎である第2章の説明と演習に、全体の65%を割り当てています。
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  9. 各項目の学習時に全体の中での位置づけを意識できるように配慮しています。
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  11. 第2章以降では、問題演習も取り入れています。

20180502教員書籍紹介.png



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