法学部准教授　清水 知佳

今回の学部デーで、49名の学生が国会を訪れました。職員さんの先導により国会本館の見学をしたあと、さらに憲政記念館にも足をのばすことができました。
国会の歴史や著名な政治家の名言を学び、学生はあらためて政治の大切さ、難しさを体感することができたようです。

法学部法律学科1年
靏永　紋人
（東京都立砂川高等学校出身）

国会見学では、職員の方々が歴史ある建造物展示物についてひとつずつわかりやすく説明してくださいました。このレポートでは、私が特に感動した点について述べていきます。

まず最初に、中庭にある噴水です。この噴水には、人の怒り、悲しみなどの感情を表したライオンが埋め込まれていました。実際にみてみると、遠くからでもわかるほどライオンそれぞれの表情が違っておりおもしろかったです。
次に、国会本館に敷き詰められた美しい赤いじゅうたんです。その絨毯はスニーカー越しでもわかるほどふかふかで、昔の日本がかなり裕福であったことを感じました。

最後に、中央広間です。とにかく大きく、天井にも壁にも美しい絵が書かれていて、特に壁画は油絵で手書きというのが信じられませんでした。また、伊藤博文などの銅像も広間ですごい存在感を放っていたのが印象的でした。
私はこの見学をとおして国会は自分が思っていたより数倍も広く、また、歴史的価値の高いものがたくさん展示されていることを知りました。