法学部講師　笹岡 伸矢

今回の学部デーで、29名の学生が飯能市役所を訪れました。職員さんの先導により庁舎の見学をしたあと、本学のOBOGとの交流の機会をご用意いただきました。いろいろなお話をしてくださる職員さんの姿を拝見し、学生も将来の就職を考えるうえで大いに参考になったことと思います。

法学部法律学科1年
宮澤　亮汰
（埼玉県立志木高等学校出身）

私は飯能市役所の見学をし、市役所の主な仕事について学びました。飯能市役所では、1階から5階までの本庁舎と別館の合わせて2つの建物で仕事を進めていました。主に、本庁舎と別館の庁内見学をさせてもらい、職員の人数や、部署、担当課の数がとにかく多いという印象を持ちました。実際の職員数は約1000人、部署は11部、担当課は51課と、人々の暮らしに関する様々な業務に対応していることに感心しました。今回、飯能市の紹介や仕事内容について私達に説明してくださった方は、企画課の配属でした。学生達に市役所の仕事内容を伝えるのも企画課の一種の仕事であり、同課が色々な業務に対応していることを実感しました。

庁内見学をした後は、駿河台大学を卒業された市の職員さんと交流をさせてもらいました。私は、観光・エコツーリズム推進課配属の職員の方とお話をさせていただきましたが、そこで、「自然や歴史、文化を体験する方達の楽しく学んでいる姿を見てやりがいを感じる」とおっしゃっていて、これは良い言葉だと思いました。私ももし、市役所で仕事をすることができたら、やりがいを感じながら仕事をしていきたいと思いました。