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学部・研究科レポート

2021.09.27

宮下ゼミで民事模擬裁判を実施しました(4)

法学部助教 宮下 摩維子

7月13日(火)、東京弁護士会から7名の弁護士の先生方に御来校いただき、民事の模擬裁判プログラムを実施していただきました。前回に引き続き、学生からの感想を一部、ご紹介いたします。


法学部法律学科3年 大野 琉星

埼玉県立狭山緑陽高等学校 出身

民事模擬裁判に参加して、実際の裁判の流れや進め方を知ることができました。模擬裁判と言えど、弁護士の先生方の迫力ある演技のおかげで、実際の裁判を間近で見ているような感覚に陥り、感動しました。

当日の模擬裁判では原告と被告に対する尋問で私たちにも補充質問をする機会がありました。事前準備として、友達と資料を読み合わせてから授業に参加したのですが、もっとしっかりと準備をしていたら、補充尋問でいい質問ができたのではないかと少し後悔しました。

弁護士の先生方とお話ししてみて、やはり、弁護士の方は論証する力が凄まじかったです。私たちが出す意見は全て論破されてしまい、最初に私たちが考えていた意見も、弁護士の先生の意見を伺ったあとには全て覆ってしまいました。また、弁護士の方は議論の際、目の付け所が違います。「こう言うところに気付いて欲しかったな」と弁護士の先生に言われた箇所が、私たちが想像もしていない、全く盲点だったところだったので、私たちとは物事の見方が全然違うと思いました。

私もいつ裁判の当事者になるか分かりません。裁判を間近で疑似体験できたことは、とても貴重な経験でした。加えて、自分が裁判の当事者にならないためにも、お金の貸し借りは明確な書類を作るなどして証拠を残すことが重要であると感じました。

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