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学部・研究科レポート
2020.05.26
宅地建物取引士の自主勉強会が実施されています
駿河台大学の法学部では、学部で学んだ知識を活かし、法律系の資格試験の合格を目指す学生たちを様々な形でサポートしています。今回は、林田講師のゼミナールの受講者が行っている、宅地建物取引士の自主勉強会の様子をご紹介します。
法学部講師 林田 光弘
宅地建物取引士(宅建)は、多様な業界で役に立つ国家資格であり、駿河台大学でも取得を目指す学生の多い人気の資格です。私のゼミナールでは、このような宅地建物取引士の取得を目指す学生を集め、互いに学び合う自主勉強会を毎週実施しています。
ところで、コロナウイルスの影響で現在駿河台大学では学生の構内への立ち入りが禁止されています。そこで、今年度の自主勉強会は、ビデオ通話を用いたテレビ会議にて実施しています。
この自主勉強会では、宅建における最重要の出題分野である権利関係(民法)を主に扱っています。参加者たちは、事前に配布された過去問をまず自分で解き、勉強会当日は参加者同士で答え合わせを行います。
参加者には以前から宅建の勉強をしている学生もいれば、今年宅建の勉強を始めた学生もいます。そこで、教員である私もオブザーバーとして参加し、学生からの質問に答えたり、内容の補足的な説明を行ったりしています。
外出自粛が強いられるこの時期だからこそ、資格の勉強に集中して取り組むことができます。参加者たちにはこの困難を好機と捉えて、宅建の合格を目指して頑張って欲しいです。