前回・前々回に引き続き、今回も入学準備セミナーの様子をお伝えします。

　全体での説明会の後は、少し休憩をはさんで、「よろず相談」が行われました。「よろず相談」とは、参加者が警察、消防、公務員（市役所や町役場）、民間企業、教職、資格取得、法科大学院、学生生活という8つのパートに分かれ、法学部の教員が各パートについて大学のサポート体制を説明したり、参加者が教員に直接質問したりするものです。参加者の皆さんは、各教員の説明を熱心に聞いていました。

　最後に、大学会館（食堂）に場所を移して、長谷川学部長の乾杯の挨拶から立食パーティーが始まりました。法学部の教員や在学生を交えて、たくさんの食事やデザートを食べながら会話がはずみ、初めは緊張した様子だった参加者も、お互いに連絡先を交換するなどして、最後にはとても和やかな雰囲気になりました。

　一般入試やセンター試験で入学する予定の皆さんも、授業や学生生活について不安があるかもしれません。しかし、入学準備セミナーに参加できなくても心配はいりません。入学してから、様々な機会に「よろず相談」やカリキュラム・時間割の説明がありますし、皆さんが所属するゼミの担当教員が相談にのります。
　法学部では「愛情教育」の理念に沿って、大学での勉学や生活に万全の準備ができるように、入学する皆さんを温かく見守っていきます。