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学部・研究科レポート

2020.02.04

2019年度「学部デー」を実施しました(5)―東京地方裁判所

 法学部では、今年度も11月27日(水)に「学部デー」を実施しました。「学部デー」とは、1年次の学生たちが様々な施設を訪問し、教室ではできない「学び」を体験するものです。今回は、「学部デー」に参加した学生からの報告をご紹介いたします。第5回は、東京地方裁判所への訪問です。


法学部講師 石田若菜

 私たちは、東京地方裁判所で刑事裁判を傍聴しました。1つ目のグループは、出入国管理・難民認定法違反事件、傷害事件および強制性交等事件の3件を、2つ目のグループは、詐欺事件および器物損壊事件の2件をそれぞれ傍聴しました。


法学部法律学科1年 大塚悠磨

群馬県県立富岡高等学校 出身

 私は、以前から裁判に興味があり傍聴してみたいと思っていました。ニュースで様々な裁判について耳にしますが、実際の裁判を見ることは滅多にないので、とても貴重な体験となりました。
 法廷の中に入り、被告人や裁判官が入廷すると、緊張感のある雰囲気になりました。1つ目は特殊詐欺に関する裁判を傍聴しました。この裁判では、弁護士と検察官による激しい弁論の攻防を目の当たりにしました。テレビや映画で見るようなシーンが繰り広げられ、時間が経つのがあっという間でした。当日、判決は出ませんでしたが、裁判を間近に感じることができ、法や罰則のリアルさを体感することができました。2つ目は器物損壊に関する内容でした。この裁判では、刑法の授業で学んだ用語が多く出てきたので深く考え傍聴することができました。
 最後に、今回の学部デーを通して、今まで以上に法律に興味を持つことができ、より深く法律を学んでいきたいと感じました。今回、裁判を傍聴して感じたことを忘れず、これからの授業を聴講していきたいと思いました。

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