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学部・研究科レポート

2020.01.14

2019年度「学部デー」を実施しました(2)―都市をみる(横浜)

 法学部では、今年度も11月27日(水)に「学部デー」を実施しました。「学部デー」とは、1年次の学生たちが様々な施設を訪問し、教室ではできない「学び」を体験するものです。今回は、「学部デー」に参加した学生からの報告をご紹介いたします。第2回は、「都市をみる」(横浜)への訪問です。


法学部教授 熊田俊郎

 横浜は幕末のペリー来航以来の近代の歴史が詰まった街であり、戦後GHQの日本占領が始まった地でもあります。貿易港としての歴史、関東大震災からの復興の痕跡、日本最大のエスニックタウンである中華街を歩いて見て回りました。

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法学部法律学科1年 高橋洋輝

 わたしは「都市を見る」で横浜を歩く企画に参加しました。
 横浜には歴史的な建物がたくさんあります。神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行)の後、赤レンガ倉庫に行きました。昔は、港の保税倉庫として使われていました。レトロでモダンな赤レンガは魅力的なところで、ランチに名物のオムライスを食べました。昼休みに近くの海上保安資料館に展示されている、北朝鮮の工作船を見学しました。船の銃がそのまま展示されており、迫力がありました。何より驚いたのは、事件からまだ20年程しかたっていないことでした。そのあと開港史跡を見学しながら日本郵船氷川丸まで歩きました。氷川丸は1930年から60年まで貨客船として使われました。船が主役だった昔を感じる造りになっています。当時のお金持ちが利用した客室や設備も見ました。船が係留されている山下公園は関東大震災のガレキを埋め立てて造られたと聞きました。最後に中華街を歩き、解散してから参加した仲間と本格的な中華を食べました。

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