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学部・研究科レポート

2019.07.11

7月21日(日)のオープンキャンパス法学部模擬授業・もうひとつの予告編〔災害と法〕

 7月20日(土)と7月21日(日)の2日間にわたって、夏のオープンキャンパス第一弾が開催されます。今回は21日(日)に実施される模擬授業の中身を、全学の予告編より少しだけ詳しくお知らせします。続きはぜひ、当日の模擬授業で!

大災害に備えよう!~災害にかかわる法律豆知識~〔災害と法〕倉島 安司 准教授

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 災害大国とよばれる日本では、毎年、様々な災害が起こります。それらの災害はニュースで大きく報道され、場合によっては自分自身が被災者となることもあります。

 そういった災害の報道を見ていると、そこには様々な災害関係の言葉が登場します。例えば集中豪雨の場合、まず地方自治体から「避難勧告」が出され、さらに雨がひどくなっていくと「避難指示」が出ます。また、昨年の西日本豪雨により広島県などで発生した土砂災害の多くは、「土砂災害警戒区域」に指定されている場所で起こりました。

 このような災害関係の言葉や制度は、テレビの特集番組や新聞の囲み記事などで解説されることもありますが、それらの多くは、もちろん災害関連の法律に定められています。しかし、ニュースは見ても、それらの法律を自分で調べてみる人は、ほとんどいないでしょう。

 今回の模擬授業では、災害に関する法制度について、その歴史や現在の姿をいくつかトピックとしてとりあげて解説していきます。この授業を聞くと、災害に関するニュースを見るときに役立つだけでなく、災害が自分の身近で起こったときのための事前の備えにもなるでしょう。

 また、法律や法学部に少しでも関心がある高校生の皆さんにとっては、法律と現実の社会がどのようにつながっているのかを考える、よい機会になると思います。

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