MENU
アクセス
  1. トップ
  2. 学部・研究科レポート
  3. 法学部の学生たちが飯能消防団員として活躍しています(2)

学部・研究科レポート

2019.06.10

法学部の学生たちが飯能消防団員として活躍しています(2)

法学部法律学科3年 石川栄里

茨城県立鉾田第二高等学校出身

 私は、飯能消防団の団本部"は組"に所属しています。みなさんは、消防団がどのような活動をしているかご存知ですか?消防団の活動は、消火活動だけではないのです。消防団は1年を通して様々な活動をしています。

 私が所属している"は組"は、消防団に所属している女性団員で構成されており、主にイベント等でCPRやAEDを用いた救命処置や、怪我をした時の応急処置などの指導を行います。男性団員は、火事が起こってしまったときに実際に現場へ行き、消火活動を行います。また、ポンプ操法大会というものがあり、それに向け日々訓練に励んでいます。さらに年に一度、消防特別点検というものがあり、その行事では服装規律や団体行動などがチェックされます。

20190610hou.JPG

 消防団は非常勤の特別職地方公務員ですので、私のように学生でも消防団に所属することができます。消防団には幅広い年代の方々がいて、みな異なる職種に就いているので、様々な話を聞くことができます。公務員や民間会社を志望している学生も、役立つ情報を得ることができると思います。また、そこで聞いたお話や消防団での経験を、公務員試験や就職活動等で自分の経験として自信をもって伝えることができると思います。

 はじめは私も気軽な気持ちで消防団に入団しましたが、自分が行う講習を受けてくださった多くの方が、人の命を救うかもしれないと思うと、とても団員としてのやりがいを感じます。また、地域の方々との交流を持つことができ、消防団に入団してよかったなと思っています。

学部レポート

    PAGE TOP