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学部・研究科レポート

2019.03.07

チャレンジ!社会への第一歩―法学部生のインターンシップ体験記 '18 vol.5

社会福祉法人陽明福祉会陽明保育園

法学部法律学科3年 秋葉寛人
茨城県立八千代高等学校出身

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 私は陽明保育園で、12日間のインターンシップ実習をさせていただきました。年齢に合わせた基本的な生活習慣のしつけから、子ども達との触れ合い方、そして保育園内での他の業務など、幅広く体験することができました。

 陽明保育園では、1歳から5歳までの園児たちを担当させていただきました。最初は皆緊張していて、園児たちに遠目から見られていましたが、こちらから優しく話しかけるうちに、私の所にやって来る子たちが多くなってきました。園児たちをよく観察しながら接していると、様々な個性をもつ子どもがいることが分かりました。また、園児たちの前で絵本を読む機会があり、皆集中して私の話を聞いてくれました。

 後半の1週間では1歳児を担当させていただきました。年齢が幼い分、補助が必要で、正しい行いを先生が手本となって示さなければなりません。いつでも動けるように、常に膝立ちを意識することを教えていただきました。また、食事の時間には、食事か時間内に終わるように早く食べさせるのではなく、暖かいうちに食べないと食事が冷めておいしくなくなってしまうから早く食べた方が良い、という、保育士さんと私たちの認識の違いを知りました。

 今回のインターンシップで私がもっとも苦労したのは、園児たちへの叱り方です。危ない行為をした時など、どの様に話せば伝わるのかとても悩みました。私は優しく注意をしていたのですが、それだけでは十分でない場合もあります。どうすれば適切な叱り方ができるのか、インターンシップ中毎日考えていました。

 最後になりましたが、お忙しい中、実習を受け入れてくださった陽明保育園の皆様、また園児の皆さん、大変貴重な体験や経験をさせていただき、ありがとうございました。

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