法学部准教授　竹内健互

　竹内ゼミでは、8月30日（水）～31日（木）に、千葉県の館山にて3年次生・4年次生合同のゼミ合宿を行いました。館山のある南総エリアは、「南総里見八犬伝」（曲亭馬琴）でも有名ですね。例年同様、今年のゼミ合宿も、ゼミ生が中心となって合宿の目的地やスケジュールを決めました。

　1日目は、早朝に東京駅を出発し、お昼頃に館山駅に到着しました。館山駅の近くにあるお店で、海の近い館山ならではの新鮮な魚介類に舌鼓を打った後、今回お世話になるホテルへと向かいました。

　ホテルに到着後、卒業論文の報告会まで時間があったので、ホテルの目の前に広がる「平砂浦」というビーチで、それぞれ自由時間を楽しく過ごしました。

　自由時間の後は、卒業論文の報告会を行いました。4年生が各自の論文テーマについて、論文の概要や問題意識、進捗状況などについて報告を行いました。いずれの学生も、他のゼミ生からの質問を踏まえて、これから最終提出までに何をすべきか具体的な課題も明らかになったのではないでしょうか。

　2日目は、鴨川シーワールドを訪れ、シャチなどの海獣ショーを観覧し、十二分に南総を満喫した後、帰路に就きました。途中、ちょっとしたトラブルがあっても、学生たちが全員で協力して問題を解決しようとしている姿は、とても頼もしく感じました。また、1泊2日という短い時間でしたが、学年の垣根を越えて親睦を深めることができました。