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学部・研究科レポート
法学部生の一日(1):太田敦啓さんの場合
駿河台大学の学生は、日々どのような学生生活を送っているのでしょうか。法学部に通う在校生に、大学での生活について紹介してもらいましょう。
山梨県立富士北稜高等学校出身
法学部3年の太田敦啓です。今回は、私のある一日を皆さんに紹介したいと思います。
1限目の時間帯は、授業のない空き時間でしたが、私は警察官を目指しているため、大学のメディアセンター(図書館)を利用して警察官採用試験に向けた公務員試験の勉強をしました。ここでは、利用している学生たちが勉強する気持ちで来ているため、集中して勉強をすることができます。
2限目は、「刑事訴訟法」の授業です。刑事訴訟法と聞いても、実生活とは関係がなく難しい科目という印象が持たれがちですが、この授業では、担当の先生が身近な具体例を挙げながら分かりやすく教えてくれるので、非常に楽しく学ぶことができます。また、刑事訴訟法は、犯罪捜査に関するルールも扱うため、私が目指している警察官の職務と関わる部分も多く、興味深く授業に取り組むことができています。
3限目は、ゼミ(発展演習I)があります。この日は、「正当防衛における防衛行為の相当性」という論点について、私のグループが報告を行いました。もともと刑法学に興味・関心があったため、刑法学について専攻できるゼミを選択しました。
3年生からは、4年生の先輩方と一緒にゼミが行われます。通常、2人~3人のグループを組み、興味や関心を持った刑法のテーマを取り上げて、報告をしたり議論をしたりして、ゼミ全体で刑法に関する理解を深めていくのが特徴です。難しいことも少なくありませんが、3年生の同期や先輩方、先生と学んでいくことは、非常に充実したものになっています。
放課後は、学童保育でアルバイトをしています。子どもたちが安心して楽しく放課後を過ごせるように勤務に励んでいます。私自身保育をする立場ですが、子どもたちから学ばせてもらうことが数多くあります。また、職場の方々も非常に温かくいつも楽しく働かせてもらっています。