1回目に続き、2月にニュージランドで行なわれた「海外スポーツ文化研修」に参加した3名の学生の感想をお届けします。（参加した学生の学年は2016年度の学年です。）

海外スポーツ文化研修レポート

　今回、海外スポーツ文化研修へ参加して、たくさんのことを学びました。何も知らない土地で、生活をするということの大変さと、人の温かさを身に染みて実感することができました。また、話が通じなくても知らない国の人と生活できるということも学びました。
　機内泊をして、いよいよホームステイ先の人と会う時間が迫り、私は不安とワクワクで胸がいっぱいでした。空港でホームステイ先のホストファミリーが私たちを笑顔で迎えてくださいました。私はそこで緊張が一気にほぐれた気がしました。ホームステイ先のファミリーは私にとてもよくしてくださり、とても住みやすかったので今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
　そのほかにも、語学学校へ通い英語の勉強をしたり、スポーツ学校へ通い実技や座学などに取り組みました。どれも私にとって新鮮でとてもよい経験になりました。ただ一つ、私が後悔したことは、もっと英会話の勉強をしておけばよかったということです。たくさんの人が私に話しかけてくれたにもかかわらず、コミュニケーションが取れなかったからです。
　次に行く皆さんには私と同じ後悔をしてほしくないので、ぜひ英会話の勉強をして、海外留学へ旅立ってほしいと思います。

海外スポーツ文化研修の感想

　私は2月に、ニュージーランドへ2週間の海外留学に行きました。ニュージーランドにいる間の10日間は、ウェリントンでホームステイをしました。私がお世話になったホストファミリーはノービス家です。お母様のキャロラインさんと14歳の娘のマーヤさんの2人家族のお家でした。2人とも私のことをとても歓迎してくれ、マーヤとはお絵かきをしたり、お互い趣味のネイルを見せ合ったりとすぐに意気投合しました。

　左がキャロライン、右上はマーヤとフィッシュアンドチップスを食べたときの写真で、右下が、キャロラインが毎日作ってくれたお弁当です。お弁当の中身はサンドイッチと果物とクッキーのことが多く、とてもシンプルでした。
　キャロラインは私を大きなスーパーマーケットやお祭りなど、いろんな所へ連れて行ってくれました。その中でも一番印象に残っているのが『マウント・ビクトリア・ルックアウト』です。ここはウェリントンの街を一望できるウェリントンで一番高い山です。ビクトリアでは夕焼けの風景を見ることができ、こんなに綺麗な夕焼けを見たのは初めてで、とても感動しました。

　またウェリントンにいる間は、N.Z.I.S.という日本でいうスポーツの専門学校に通いました。そこでは現地の生徒に混ざって座学を受けたり、トレーニングやストレッチについて学びました。学生たちは積極的に挨拶してくれ、とても嬉しかったです。
　ニュージーランドでの生活は短い時間でしたが、異国の文化に触れるという貴重な経験ができ、とても充実した2週間になりました。海外スポーツ文化研修、ぜひ皆さんにも受講してほしいです。

海外スポーツ研修

　私は、今回スポーツ文化研修に参加しました。行く前は不安もありましたが、行った後は本当に行ってよかったと思いました。それは今までに体験したことのない海外での生活、いろんな国の人がいる語学学校、消防士や警察、先生、プロスポーツ選手を目指すスポーツ学校など、とても濃い生活を送ることができたからです。
　最初は、ホームステイ先でも英語のみの環境で戸惑いもありましたが、ホストファミリーがとても親切にしてくれ、わかりやすく伝えてくれてすぐに不安は消えました。日が経つごとに何を言っているのかわかるようになり、会話ができるようになりました。ホームステイ先のごはんがとてもおいしくて感動しました。毎日ごはんの時間が楽しみで仕方なかったです。ごはんの後の洗い物は、ニュージーランドでは毎日交代で洗うそうで、いいことだと思いました。とても素敵なホームステイ先で、いい経験ができてよかったです。
　スポーツ学校では、突然来た私たちをとても親切に仲間に入れてくれて、一緒に授業を受け、体を動かしたのが楽しかったです。一緒に写真を撮ったり、ウェリントンのいいところも教えてもらい、とてもいい人たちだと思いました。
　行く前は不安しかありませんでしたが、本当に行ってよかったと思います。今では、あの生活が懐かしく感じるので、またニュージーランドに行きたいです。