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2024.01.12

本学の学生2名が第9回 城西大学中国語スピーチコンテストに出場し受賞しました

昨年度に続き、今年度も本学の2名の学生、心理学部椎野星菜さん、法学部結城晴仁さんが城西大学の中国語スピーチコンテストに出場し受賞しました。今回の受賞や中国語の勉強についてコメントを寄せてくださりましたのでご紹介します。

朗読部門とスピーチ部門の二部構成になっている城西大学のコンテストですが、日頃の勉強の成果を披露すべく、また大勢の人の前でのプレゼン力をあげる機会ということで、応募者が多数集まりました。やむを得ず、各部門に各大学から1名ずつの出場に限定することにしたと主催者側から伝えられ、万全な準備をしたのに、参加できなかった本学の学生もいました。
出場のチャンスに恵まれた椎野さんと結城さんは、朗読部門とスピーチ部門で健闘し、それぞれ「坂戸市商工会賞」と「父母後援会賞」をいただきました。 同コンテストはzoom形式で行われ、発表者はおのおののところからの参加となりましたが、「自分の部屋なのに、zoomをつないだその瞬間から、自分がまるで別世界にいるような不思議な感覚になり、発表者がみなとても上手で、素晴らしい発音で発表しているのを聞くことができて大変いい経験をさせてもらいました」と参加後の感想を聞かせてくれました。今後も多くの学生にチャレンジしてほしいものです。

中国語スピーチコンテストに参加して

心理学部 椎野星菜

私は4年生の春学期から中国語学習を始めました。「中国語の発音をもっと良くしたい!」と思い、城西大学の中国語スピーチコンテストの朗読部門に出場することを決めました。課題文は老舎の『骆驼祥子』でした。読めない簡体字や習っていない文法が多く、難しい文章だと感じたことを覚えています。葉先生に発音や意味のまとまりで区切る指導をしていただき、音声を聞きながら練習を重ねました。
当日はとても緊張しただけでなく、私より先に朗読をしている学生の発音がとても素晴らしかったため、聞いていて不安に思うこともありました。ですが、いざ私の番になると、勝手に口が動きすらすらと朗読ができたので、練習の成果が現れたと思います。その結果、「坂戸市商工会賞」をいただくことができました。
また、スピーチの部では、中国でラップが流行っていることやアルバイトでの経験、笑顔の大切さなど、様々なテーマのスピーチを聞くことができました。他にも、出場者による座談会では、中国語学習のきっかけを聞いたり、発音が綺麗な学生に勉強方法を聞いたりして、楽しい時間を過ごすことができました。
春から社会人になりますが、楽しんで中国語学習を続けていきます。

「言語を学ぶ」ために大切なこと

法学部 結城晴仁

私は、2023年10月に行われた第9回城西大学中国語スピーチコンテストスピーチ部門において、城西大学父母後援会賞をいただきました。
昨年に続いての出場となりましたが、今回は台湾留学での体験談をもとに、「言語の魅力と学びの旅」というテーマで発表を行いました。
中国語を勉強し始めて2年弱となりますが、実践的な活用やコミュケーションなどでの応用力がまだまだ足りていないのが今の課題としてあります。留学の時に痛感しましたが、受け身姿勢のスタイルに慣れていたことが影響して、現地の授業では中国語を全く話すことが出来ませんでした。今回の発表や留学経験から言えることとしては、中国語に限らず、「言語を学ぶ」というのは、自分から積極的に取り組み、間違いを恐れず、アウトプットが出来る環境を作っていくことが大切です。私も今は、毎回海外の方々も沢山訪れるテーマパークでアルバイトをしながら、試行錯誤を繰り返して日々精進しています。
これからも多くの人と接する機会を持ちながら、他の様々なコンテストにも出場して、学んだことをしっかりと表現できる力をさらに養っていきたいと思います。
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