グローバル教育センター専任講師　木下 裕太（英語担当）

9月5日、6日に北海道の札幌・小樽への学生旅行を実施しました。参加者は52名（日本人学生11名及び教職員を含む）でした。朝早い集合で眠い目をこすりつつ心躍らせながら、まずは飛行機に乗り込み羽田空港から新千歳空港に。
初日は、大通公園にテレビ塔そして大倉山展望台を満喫することができた。北海道に来るのは初めての留学生も多く、新しい日本を発見できたのではないだろうか。その後は自由時間として、夕食やお土産の購入と夜の札幌を思う存分に楽しみました。初めは少し緊張していた学生たちも少しずつ慣れてきたようで、観光や土産物を買いながら交流を深めていく様子はとても微笑ましい。

2日目は、羊ヶ丘と小樽での体験学習を実施。羊ヶ丘では、クラーク博士像と一緒に写真を撮ったり、札幌市街の景色を見渡しました。小樽では小樽職人の会による体験学習に参加し、「ステンドグラスのオーナメント」「伝統の上生菓子作り」「純銀の指輪作り」「落款彫刻」をそれぞれのグループに分かれ楽しみました。文化を感じながらの体験学習は学生たちからも大変好評でした。その後は自由時間として小樽散策や現地の名物を食べるなどして、集合場所に帰ってきた時には土産物袋をたくさん抱え、最後まで北海道を楽しむことができました。帰るまでが旅行、ということで体調不良者など1人もだすことなく8時過ぎに羽田空港に無事に到着して解散となりました。

猛暑が続いたこの夏でしたが、この2日間は曇り空が続き過ごしやすい気候だったことも幸運でした。各自が十分に体調管理に気をつけながら、なるべく自由時間を多くすることで留学生はもちろん日本人学生、教職員たちも交流を深めるなかでお互いの新しい顔を見つけることができたと思います。
グローバル教育センターでは、今後も様々な企画を実施する予定です。学生のみなさんのイベント参加はもちろん積極的にアイデアも出してもらえれば、それを叶えるべく教職員みんなで動いていきます。